準備とチャンスのクロスでエントリー(仮)

準備とチャンスのクロスでエントリー(仮)

「答えはすべて自分自身の中にある」をモットーに「相場心理+チャート分析」で自由で再現性の高いFXトレードを目指しています。迷晴れFXさんを尊敬し、参考にさせていただいております。成長の為、自分のシナリオ、気づき、思考や失敗トレード、その他もろもろを発信中。お誘いあわせの上、よろしくお願いいたします。

〈シナリオ〉EURUSD 2021.04.05(月)

〈シナリオ〉EURUSD 2021.04.05(月)

週の見通し

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1D

・2020/09と2020/11のWボトムを試しに来ているところ
・ダウ的に見て、このWボトムを下に割るまでは上昇トレンドとみてよさそう

・ここら辺で日足レベルWボトムを作って押し目になる可能性もある
(日足レベルのWボトムを作るには、少なくても20日以上かかりそうなイメージ)

 

4H
・先週は下ひげの陰線
・現在値は、3/22からの下降と、3/31からの上昇の支配下にある

・現在の攻防、
 〈売り〉3/22からの下降
 〈買い〉3/31からの上昇

・売買の材料
 〈売り〉先週に安値を更新し、下降トレンドが現在継続中である、下降トレンドラインもひける
 〈買い〉キリ番1.17で先週下げ止まり、そこから1HレベルのWボトムを形成して少し上げてきた、日足レベルの押し目候補でもある

 

・トレーディング・ゾーン
 〈中断〉3/26の戻り高値から先週最安値の間
 〈上段〉3/22の高値から3/26の戻り高値の間
 〈下段〉先週最安値から日足レベルのWボトムの下限

値動きのイメージと売買視点

・ベア視点
 ①オレンジの下降の戻しからの先週安値まで売り(肌色のボックス内が目安、戻高もあるので、下降Aの半値付近のイメージ
 ②トレーディングゾーン高い位置でWトップを形成すれば高いところからネックまで売り
 ③先週安値を明確に下抜けした戻しから売り下限までの

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・ブル視点
 ①先週安値を片割れパーツとしたWボトム形成から戻高まで買い
 ②戻高を上抜けして、サポートに変わった+売りの勢いが死んだら3/22の安値ラインまで買い

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シナリオと実際の値動き

2021.04.05(月)シナリオ

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 ・現在は、トレーディングゾーン中段のど真ん中にいる、細かい足で売ったり買ったりしたくなるが、今はそのタイミングではない気がする。

・売るなら、戻り高値を試してから(緑の枠内のイメージ)

・買うなら、クリーム色の枠内よりも下で、しっかりと売りが止まったよな形になってから買いたい。

・注目している価格帯までは値動きの観察したい。

 

2021.04.05(月)実際の値動き

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・ロンドン時間前から下降し、東京時間の安値と前日の安値を下にブレイク

オレンジの上昇FR61.8からのV字的に上昇して、も高2をブレイクしていった。

・週の頭で考えていたトレーディングゾーンの上段に値段が入ってきた

 

2021.04.05(月)シナリオと実際の値動きのギャップ

・シナリオ作成時には、ゴールド色の上昇にたいして、FR50~61.8と時間を考慮していたが、実際にはオレンジの上昇のFR61.8から上昇してきた。(4/1の日足に対する戻しからの上昇と見ることが出来そう)

・認識的には、★の位置くらいまで下げてくれれば、お買い得に思えるので、そこまで待ちたいと思っていた。

・「✓」の高値から波を3つ下降の波を描いて調整してくるのが自然と思っていたが、そうはならなかった。

・★の位置からV字的に上昇を始めた後で、「ああ、上がったのか」と思ったが、セットアップが出来ていないので途中から乗ることもできない。可能性として、今回みたいに上げていくパターンを自分の中に持っていれば勝ちパターンとして使えるかもしれない。(要検証)

 

2021.04.06(火)シナリオ

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・〈環境認識〉4Hでみると、1,2,3と逆三尊みたいな感じを作って、戻高を上抜けした。下げのトレンドラインも上抜けしてきた。現在の値段は、戻高をサポートにして3/9安値を目指す上昇勢いと、オレンジの下降(3/22からの下げ)の戻し売り勢が争いそうな場面。(妄想)2と3を左側として、右側にもWボトムを作って、4時間レべルのWボトムを作る可能性もありそう。買うとしたら3/9の安値を抜けてから、売るとしたら3の安値のちょっと上までが妥当か?

 

・〈1H〉「ベアボックス1」:売り買いの目的地(3/19)とグレーの下降の半値の間をレジスタンにエリア(緑枠内)とした捉え、そこで反転のサインが出れば売りを検討。

ブル:「ブルボックス1」直近の上昇の半値戻し、「✓」の高値からFR61.8あたりからの買い 「ブルボックス2」グレーの下降FR61.8を上抜けした押し目から「も高3」まで買い。売りと買いが均衡して、しばらく揉みあう可能性もあるかも?

 

2021.04.06(月)シナリオと実際の値動きのギャップ

・前日からの流れを引き継いで、浅い押し目を付けて(高い位置で揉みあったのち)、強い上昇を見せた。3/22のネックライン?のあたりで一旦上げどまって現在に至る

 
エントリー

①2021.04.06. 09:40 ショート

1H

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5Mf:id:EICHI-FX:20210406182254p:plain


 根拠 ①4Hレベルの下降の戻り売りとして。「も高3」からの下降(グレーの線)のFR38.2~61.8の「下げるならこの辺?」という価格帯で、1Hが1.2.3と切り下がったので、5Mを見てTLの下抜けからエントリー。利確目標は、4/15の上昇の半値まで。(あれ、4Hの下降の戻り売りならば、3/31の最安値まで取りに行かないといけないのか?)損切りは、「2」の高値を15分の実体で上抜けしたら。(曖昧)

結果: 約-130pips

反省点多数。正直なにも書きたくない。意味不明なナンピンかましてしまった。0.2lotでエントリーしていたので、総額26000円くらいの負け。今の自分としては結構デカい負け。できれば、なかったことにしたい。

 が、整理しておかないと先に進めないので書いていく。最初、売ったところ「1」は「1hでミニ3尊的な形を作っていたので、売ってみた」という一応の根拠があった。そもそも1hのこの形を三尊とみるのはサイズ感がおかしいとおもっていたのに、「エントリーしたい」という欲でのエントリーだったのではないか。

 いま、どの波にいて、どのサイズ感の波と節目なのかが途中から(あるいは最初から分からなくなってしまった) 

 エントリーしたいがために、せっかくMTF分析していた目線がどこかにいってしまっているのでは??今回の場合、注目していた「ラス戻高」を4h実体で上抜けして、トレーディングゾーンの中段に入ってきている。この時点で、「買い目線のほうが優勢かも?」「売りから買いに目線を切り替えている人が多いかも?」という考えがないといけないと思う。節目の目星をつけていたが、それが生かせなかったと思う。さらに、値動き的にも、上昇が強くて、大きめの陽線が出現してきてることから、そこから一気に下がっていくのは不自然」という目線がなくなっていた。

そもそも混乱している中で、やけになった感情的なトレード。ミスをしても、イメージして狙っていた値動きと(今回ならば、1hレベルの転換を狙ったのならば、4/6の10時の1h足の明らかな陽線の時点で、「あれちがくね?」っとならないといけないと思う。というか、正直に書くと「あれ違くね?」と思いながら、「ひょっとしたら、一回上昇してから、カウンター的に一気に下に下げていくんじゃない?」という謎の期待をもって、どんどんナンピンしていったというのが、正確だと思う。エントリーの時点で、「出口がイメージできていない」のがやばい。

 

さらに、今回の値動きは、「ラス戻高の値段帯をサポートとして上昇していくというシナリオ」に近いものだったと思う。それって、「週初めにイメージしていたブル②」に近かったわけで、「シナリオのためのシナリオ」になっている気がする。シナリオと実際のトレードが全然ちがう。二重人格かよ・・・。売りではなくむしろ買いたい場面では??

 

原因は、今見た値段に反応して適当に理由付けしてトレードをしているということだと思う。結果的に見れば、「1hで転換点になるかも?(チャートを見てパッと思いついたエントリーポイント)」に反応して、適当に理由を付けてトレードしているだけだと思う。これじゃ、あかん。意味ないし。

 

ポイントの整理

・4hレベルでのラス戻り高値を上抜けしたこと(トレンド転換と見ることもできる重要なポイント)をなぜか無視もしくは軽視した。

・「売れるかも」みたいな謎のインスピレーションが先にあった。そして、「戻高値上抜け」とか「直近の上昇の強さ」など認識は出来ていた事実を歪曲した。事実を過小評価した。事実よりも、自分の「トレードしたい」という欲求でトレードしている感じ?

・事実を見てトレードできなくちゃいけない。大きな時間軸や値動きを無視しないように、事実ベースでトレードできるような工夫が必要。

・恐怖、負けたくない、プラテンさせたいという、ダークサイドの影響から、ナンピンかましたが、結局朝起きると、すべてのポジションが損切りされてて草。

・負けるという事よりも、金額的なダメージがデカいように感じる。それを取り戻したので、ナンピンをした感じなので、むしろlotを下げて「負けてもこれくらいの金額なら、大したことはないという範囲」にすべきかも。

 

改善すること。

・エントリーの前にシナリオ、イメージがないとあかん。

①今、どんな波にいて、どんな流れで節目で、どの値動きのどこの部分を狙っているのか?を再度、言葉にしてからエントリーすることにする

②もちろん、どうなったら、損切りするのか。どこに利確を置くのかもセットで。

③上記2点を、言葉にする。不明確な点、おかしな点があれば、一旦考え直す。

④lotを調整さげる。現在の口座は最低ロットが0.1なので、それ以下も検討。一回の損切りを1000円にしたいと思う。

 

2021.04.07(水)シナリオ

・ゴールドの長さで3つ波を付けて一旦、目的地まで達したようにも見える(妄想)が、現在はトレーディングゾーンの上段の中間部にいる。まだ、上昇はあり得るので思い込みに気を付ける

・4hレベルの下降と、現在の上昇がぶつかる場面かも。

 

ベア視点

・現在、直近の下降(下降起点を3/22から3/18の高値に変更)のFR61.8に至った。

4hレベルの下降(グレー)の戻り売り候補のため、wトップを確認出来たら、売りを検討。Wボトム右側の落ち始めか、ネック割れの戻しから売りたい(イメージ)時間的に明日になるかも。(ベアボックス3あたり)この損切りは現在高値の少し上、その前に

Wトップ失敗ならすぐ逃げる。利確は4/6の強い陽線の根元の少し上。

・現在値の高値付近でもみ合ったのちにブレイク。ブレイクした戻しから、あるいは戻ってこなそうならそのまま乗っていく。利確は、4/6の半値くらい。損切りは、ブレイク直前の土台の少し上、もしくは遅くてもレンジ上限。

 

ブル視点

・4/6の上昇の半値押しからの高値までの買い。損切り押し目の下。

 

今週のまとめ

・トレード結果:4トレード、0勝4敗 -130pips

・上記の負けトレードは、最初のトレードは自分なりの根拠は一応あったので、自分なりには説明のつくトレードだと思う。しかし、そのエントリーが損切りになったあとが問題で、「下がるだろう」「下がってほしい」というような感情に固執したナンピンを繰り返してしまった。ここから学ぶことが多い。情けないがそれが今の実力という事を認めなければいけない。

ナンピンを繰り返してしまった理由としては、下記の図の赤手書きラインのように、「もう一度、安値を試してくる可能性がある」というイメージを捨てきれず、固執したことだったと思う。直近の値動きを見ていたら上昇の勢いがあるので、浅い押しのみでグングン上がっていくというイメージも持てたはず。

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・マヨハレさんは私の売りが損切りされたちょうどそのところで、ロングをしていた。これは衝撃だった。マヨハレさんは「大きな下降からの戻り売り」という売りのシナリオも持っていたし、同時に、(戻り売れが失敗された場合のシナリオとして)「押し目が崩れたらロング」というシナリオを持っていた。マヨハレさんは、戻りが失敗し、「押し目が崩れた」と評価してロングをしていた場面で、私はすでにショートのポジションを握っていて「下がってくれろ~」とお祈りをしていた。ここの差なんだと思う。

 

(火曜日の環境認識→シナリオ→実際のトレードの流れは必見)

youtu.be

 

・最初の売りが損切りにあった時点で、次のシナリオがないので、ほぼ根拠のない売りを連発していた。おぼろげながらではあるが、『4Hレベルの下降の戻り売りとして。「も高3」からの下降(グレーの線)のFR38.2~61.8の「下げるならこの辺?」という価格帯』という具合に、節目は意識できていたように思う。(この時に認識していた画像は下記の通り)しかし、あくまでもそれは「この辺で」という値ごろ感であったと思う。

 

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・マヨハレさんは、まず火曜日の見通しとして、「先週安値から切り上げて、2週前高値からの下降波の半値まで戻しました」という環境認識を行っていた。私が売りの根拠としてた『4Hレベルの下降の戻り売りとして。「も高3」からの下降(グレーの線)のFR38.2~61.8の「下げるならこの辺?」という価格帯』は環境認識であって、売りの根拠にはならないと思った。

 

・「1時間足ベアの視点は、2週前高値からの半値戻り売り。4時間の下降チャネルの高値、4週前の安値、このあたりが戻り目の候補となっています。この戻り目を崩して三週前の安値まで買われればここでショートを検討します。(マヨハレさんの4/6の売りのシナリオ)

 

・環境認識的に、「下降の半値」というのは間違ってなかったが、それはエントリーの根拠ではない。「下降の半値戻り売り」というシナリオならば、1,2,3と1Hの頭で山を3つ作ったからという都合良く理由を付けたり、「この辺というざっくり」したままではなく、マヨハレさんのようにすべきだった。以下まとめ。

 

①4時間の下降チャネルの高値、4週前の安値、このあたりが戻り目の候補というように、具体的にターゲットを絞り込む、

②目星をつけたあたりで、「本当にそこで戻し目を形成したのかどうかを確認」すること

③戻し目のsize感を意識して反転の形が形成されるのを待つ。(セットアップ)

今回であれば、大きめの下降に対しての戻り売りのため、それなりの大きさの戻し目ができると思う。(下記画像の青手書きようなイメージ)

④今回のエントリーは、サイズ感の視点もかけていた。1Hのてっぺんにできた、小さなニキビみたいな、角みたいなツンツンを反転のサインという事にして、5分足に無理やりチャネルを引いて、そこからの抜けでエントリーをしてしまった。(こじつけ)

 

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マヨハレさん「戦術的には大きな間違いではないと思うそこを売ってみて

 

根拠 ①4Hレベルの下降の戻り売りとして。「も高3」からの下降(グレーの線)のFR38.2~61.8の「下げるならこの辺?」という価格帯で、1Hが1.2.3と切り下がったので、5Mを見てTLの下抜けからエントリー。利確目標は、4/15の上昇の半値まで。(あれ、4Hの下降の戻り売りならば、3/31の最安値まで取りに行かないといけないのか?)損切りは、「2」の高値を15分の実体で上抜けしたら。(曖昧)