【習慣チャート】 ユーロドルのシナリオ 2022.02.28~03.04
【習慣チャート】 ユーロドルのシナリオ 2022.02.28~03.04
①シナリオを自分で立てる→②迷晴れさんの週刊チャートナビの記事・動画を参考に気づきを得る→③相場観を磨く。
※この記事は、私の相場認識力を高める学習のために始めたものであり、個人的な分析です。当ページホームページのいかなる内容も将来の運用成果や投資収益を示唆したり、保証したりするものではありません。
以下、「黒文字」はリアルタイムの自分考えやシナリオ。
「赤文字」は週末に習慣チャートナビからの引用させて頂いたもの。(マヨハレさんの相場観)
「水色文字」は気づきや、思考の整理、認識の違い部分など。
今週の参考記事&動画はこちら⇩
いつもありがとうございます。
今週の見通し
4時間足に月足+週足ロウソク共通認識
共通認識
・週足レベルの上昇の押し目を探る買いと、継続中の日足クラスの下げダウで、現在、1月の高安の中でレンジとみている。
・先週は半値あたりの押し目買いのサポートを崩して1月安値を強く試したが、1月安値で強く反発し下髭の長い陰線を形成。
・週初め、100PIPS窓を開けて1月安値付近から買われている状況からスタート。
‣窓部分を陰線と考えると先週陰線の戻り売りがされている状況に思える
‣先週の終値(2週前安値のネック含む)と1月安値の間でカオス化も考えれる。
‣週初めの感想としてはようわからんが正直なところ
21年度の下降トレンドが継続中、先週はロシアによるウクライナ侵攻で1月安値を強襲。
1月高安のレンジ相場。
ロシアによるウクライナ侵攻で1月安値を強襲してWボトムになった。
売り手の注目
・日足クラス、4時間クラスが下げダウ
- 日足クラスの下降トレンド(100日移動平均線ガイド)
- 1月高値のWトップから先週高値への切下げ。
買い手の注目
・1月安値サポートで強反発し、先週足がピンバー。
- 1月安値Wボトム+先週安値の猛反発
- 先週足ピンバー
トレーディングレンジ
・〈上段㊤〉:~1月高値
・〈中断 〉 :1月安値~先週高値
・〈下段㊦〉:~1.10 (‣グレーの切り上げラインも注目している)
TR上段㊤:1月高値
TR中段:先週高安(安値側は1月安値)
TR下段㊦:1.10(先週急落のN値付近)
4Hブルベアの視点
・ベア:
①先週安値+1月安値サポートを崩せば、1,10へショート。
➁先週終値を試して、レジされれるか、高値切り下げなど買いの弱さを確認できれば再度1月安値へショート。(窓埋め完了で満足の利確と+戻り売りを狙う感じ)
③1月高値からの下降が発生中の背景、先週の下降部分の戻り売り。2週前安値~急落高値をNボックスとして見ている。1月安値へ。
(‣1月安値をまだぬけれていないので、いったん1月安値までイメージ)
4時間足ベアの視点:1月高値レジスタンス×100日移動平均線を重視。①先週急落波を1月安値へ戻り売り。②1月安値Wボトム崩れで1.10へショート。
・ブル:
①窓部分を陰線と考えて、強く売られたと考える。1月安値サポートもしくは、切り上げ底が確認できれば先週終値(ネックへ)ロング検討。
➁先週終値もしくは売りのNボックスからの売りを受けて下げ止まれば買い。
1.10まで売られればロング検討。が抜けていた。そこまで売られないと思っていた??
4時間足ブルの視点:1月安値サポート+21年安値サポートを重視。①先週急落波の売りを受け、1月安値サポートで急落戻り目ボックスへロング。②1.10まで売られればロング検討。
今週の指標関係
- 2/28(月)
- 3/1(火)
- 3/2(水)
- 3/3(木)
- 3/4(金)
今週の値動き
1時間足に月足+週足+日足ロウソク
ウクライナ情勢によるユーロ売りが強く、いきなり戻り売られての幕開け。1月安値を3日木曜陰線終値がブレイクすると、目標値の1.10も更新、ウクライナ情勢激化で2020年5月25日の安値近くまでユーロが売られた。
毎日の見通し
02/28 月曜
- 2/28(月)
-
ロンドンフィキシング
前日までの流れ
・先週、1月サポートから強く買われていたが、100PIPS大きく窓を開けてスタート。
・先週陰線の下降部分戻り売りを狙うものと、1月サポート+窓埋めを狙って買ってくる人の戦い。
‣先週終値から高値切り下げ、安値1月サポート切り上げで持ち合って方向感失うか、左記の高安の中でレンジ化する週になるかもしれない。←この時点でユーロが売られていることを考慮できていないし、この月朝時点では、売りが有利なのに、変なところで「レンジになるかもしれない」と言っているのは気持ち悪い。確かに先週ピンバーになっていて、2月安値でのサポートされる可能性もあったが、現状では、「まだわからない」が正解。サポートされる可能性ももちろんあったが、サポートが崩される可能性も同じくあると思う。半々くらいの可能性か、トレンド的には、下降なのであれば売りの方が優勢という事の方が目線付けとしては正しいと思う。
金曜高値から1月安値へ戻り売られた状態での幕開け。
この表現は自分から出てこなかった。
1時間足のベア視点
①25日高値を試して上げ止まるか、高値切り下げれば再度1月安値へショート。
➁1月安値サポートを崩すようなことになれば、1,10へショート
③1月安値を抜けた後戻りをまってショート検討。
‣1月安値が直下にあるため、アジア東京時間の安値崩したとしても売りずらい印象。
1時間足ベアの視点:①1月安値サポート崩れで先週下降波N値1.10に向けショート。②金曜高値への窓埋めが完成すればショート検討。
1時間足のブル視点
①1月サポート、下げ止まり確認できれば先週終値へロング検討。
1時間足ブルの視点:1月安値への下押しから、金曜高値へ窓埋めロング。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:窓埋めは一旦、やらない。どちらに動くか静観
・ロンドン時間:初動、東京高値と1,12を試したことを確認
・NY時間:1.125付近まで買われた
・安値の切り上げに注目せよ。
東京時間、1月安値サポートからの安値切上げで青1窓埋め狙いロング。
ロンドン時間、15分フラッグ安値で半決済。
NY時間、15分フラッグ安値2回目の反発でアウト。
03/01 火曜
- 3/1(火)
前日までの流れ
・東京時間から買われて結局NY時間まで買われた。1,125まで買われて全部ではないが8割くらい窓埋めした感じにも見える。
・23日から高値切り下げており、24日の安値(1月の安値)から安値切り上げの持合いになっている。
03/01火曜 24:00米ISM製造業景況指数
1月安値にWボトムを形成中だが、前日高値手前で4時間SMA21に頭を押さえられた。
1時間足のベア視点
①前日高値を試して上げ止まるか、高値切り下げれば1月安値へショート。(安値切り上げるかのせいも)
➁前日高値を超えても2週前安値(Nゾーンの下限)やNゾーンの中で戻り売り
1時間足ベアの視点:①前日高値付近×4時間SMA21に戻り目を形成すれば1月安値へ戻り売り。②金曜高値へ窓埋め完了後にショート検討。
1時間足のブル視点
①先週安値付近でサポートされれば買いを検討(高値を切り下げている最中なので買うなら下げ止まりを確認したい)
‣前日の上昇部分の押し目買い(28日から安値切り上げ)は、高値を切り下げてきているので買いずらい
1時間足ブルの視点:前日高値付近の戻り目崩れで金曜高値へ窓埋めロング。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:押しを付けて再度高値をためす
・ロンドン時間:前日高値まで届かずに失速し売られる。切り下げラインに到達。
・NY時間:切り上げラインブレイクし、前日安値も更新、先週安値を短期足がブレイク
東京時間、前日高値付近に戻り目形成待ち。
ロンドン初動、前日高値への上値試しからミニMネック抜けで赤1戻り売り。
NY時間、1月安値下1.10、15分ピンバー高値抜けで半決済、このショートは4時間クラスの戻り売りなので1.10を狙ってホールド、金曜、1.10をブレイクさせた4時間大陰線クローズまで保有。
たしかに、このショートが先週安値を更新すれば、再度4時間の波が継続になるので、保有してもよいという事になる。この考え方は理を伸ばすうえで非常に参考になる。
03/02 水曜
- 3/2(水)
前日までの流れ
・ロンドンに前日高値を試したが、高値切り下げとなり売られる。前日安値を更新し、先週安値を短期足でブレイクするも、終値は1月安値でサポートされた。
03/02水曜 22:15米ADP雇用統計 24:00パウエルFRB議長発言
- 金曜高値への窓埋めには至らず、高値を切下げ、先週安値まで売られた。
- 前日陰線終値は1月安値上でクローズ。
1時間足のベア視点
①前日陰線の戻り売り 戻り目候補1,115~前日ネックや前日高値までの間のどこか。4HSMAが効いているかも?
前日を抜ければ、50PIPS刻みのラウンドナンバーを目安に下降channelの下限くらいを目指して下げ止まるまで売ってみたい。←前日足がサポートされていたので、売りが追撃されなかった。だからといって買えるわけでもなく、見送るのがベストだった。
➁浅い位置でクラスタを作って崩して下落もあり得るかも。
1時間足ベアの視点:1.115へ戻れば、前日陰線戻り売り。
1時間足のブル視点
①下げ止まり確認するか、だましの安値などが出れば、戻り売りに警戒しつつ前日ネックから高値へ向けて買ってみたい。
➁下降channelの下限か、シルバーの月足クラスの切り上げラインや1,1まで売られれて反発があれば買いを検討
1時間足ブルの視点:前日陰線戻り売りを受け、1月安値+先週安値サポートで前日高値へロング。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:浅い戻しから戻り売りされ始めた
・ロンドン時間:前日安値を崩して売られたが、1.105キリ番をすこし切り上げたところから強く反発
・NY時間:再度戻り売りされるも安値更新ならず、
ロンドン時間、1月安値+先週安値を4時間陰線終値が更新するも、前日陰線の1月安値サポートを警戒して、NY時間の戻り売りは見送った。
03/03 木曜
- 3/3(木)
前日までの流れ
・前日安値更新するも、1,105のキリ番少し上で反発し、1月安値&先週安値の上でクローズ(下げ渋っている感じに見える)
03/03木曜 24:00米ISM非製造業景況指数 24:00パウエルFRB議長発言
1月安値サポートが効いてるせいか、前日陰線はピンバーになった。
1時間足のベア視点
① 先日の高値を試してきて、レジされるか、高値を切り下げれば再度3/2の安値へショート。(‣前日高安を基準にした底値圏の可能性)
➁前日安値サポートを崩すようなら下降channel下限へショート(下値追いのリスクもあるので、急反発に注意したい)
1時間足ベアの視点:1時間キリサゲLまで戻れば、火曜高値下降波を戻り売り。
1時間足のブル視点
①逆サンソンイメージで3/1を右肩として見てロング検討、3/2高値抜けを狙う
(‣4時間のSMAレジや3/1からの下降波FR61.8%などの戻り売り売り警戒しつつ、2021安値くらいまで狙ってみたい)
➁前日安値を試してサポートされれば、前日高値へ向けてロング検討。
(流れとしては売りがつよい場面なので高値を切り下げの可能性がある)
1時間足ブルの視点:1月安値サポートを重視。①1.11への下押しから1時間キリサゲLへロング。②1時間キリサゲL付近戻り売りを受け、前日安値切上げで火曜高値へロング。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:3/2安値からの反発と戻り売りの攻防、ロンドン時間にクラスタを下抜けさらに
・ロンドン時間:
・NY時間:
ロンドン初動、1.11サポートが崩れたが、1月安値サポートを警戒してショートは見送ったが、NY時間に前日安値を更新。
この3/3は曲者だった。
レジスタンス候補までも戻らずに売りずらく、また1月サポートを意識されて買われそうな感じになったが、押し目を形成できずにズルズルと下げていった。前日の2日の日足がピンバーであり、1月安値でサポートされたとみる買い派と継続の売り派の戦いだった。結果として3日の終値が1月安値サポートを終値でブレイクした。これで勝負ありとなり、買いが諦め、売りが優勢になったものおもわれる。
03/04 金曜
- 3/4(金)
前日までの流れ
・3/2の安値からの反発とそれまでの売りの圧力の攻防だった。ズルズルと下げていき短期的に安値を更新、終値は3/2の安値のすこし上でクローズ。←??3/2の安値?でははなく、1月安値をブレイクしたかどうかだろ??
・売りが下げ渋ってきているのかなと思ったんだが、ズルズルと下げている感じ。
・背景を整理すると、1月の安値から強い反発があったが、その安値を下抜けブレイク中。週足クラスの上昇波のネックラインと切り上げラインが気になる。
03/04金曜 22:30米雇用統計
1月安値を前日陰線終値が完全にブレイク。
1時間足のベア視点
・朝から強い売りが入ったが、サポート候補も近いので下値追いはせず戻りを待ちたい。
①前日安値や1,105などを下から試してレジされればショート検討。
1時間足ベアの視点:1月安値裏付近まで戻れば戻り売り検討。
1時間足のブル視点
①1時間の戻り高値を抜き返すなどの買いのシグナルが確認できれば買いを検討。
1時間足ブルの視点:①前日安値Wボトムで1月安値裏付近への戻りをロング。②1.10まで売られればロング検討。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:
・ロンドン時間:
・NY時間:
・
東京時間、1.10へ急落後、Wボトム待ち。
ロンドン時間、1.10Wボトム崩れで赤1ショート。
NY時間、1.09反発でアウト、雇用統計は全く注目されなかった。
疑問・気づき・課題
(週末に週ナビを拝見するときに注目してみたいこと、自分がわからないとか、難しく感じるポイントを忘れないように書いておく)
・まどを100PIPSもあけて週が始まるのは個人的には初体験で、よくわからないが本音だった。わかるまで待つ作戦を実行した。28日に何もせず待っていて、3/1に売れたのはすばらしい判断だと思う。28日は「窓埋めする」か「1月安値のサポートで、窓埋めを狙って買われるか」になればその中で売買は出来たかもしれないが、それ以外の動きになれば「わからない」というのが正解。
・今週は「ウクライナ情勢によるユーロ売りがつよい」という背景をあまり考慮していなかった。明らかに売りがつよい状況が続いていた。素直にシンプルに売っていくのがベター。変なところで買うとシバかれる
①2日まで1月安値サポートが粘っていたが、3日に日足でブレイクした値動きで勝負あり。2日の下降が微妙で、下げ渋っていたが、かといって買われたわけではなかった。下げ渋り=すぐに買えるかというとそうではない。2日の高値を上抜けしようとした形跡はあったが、結局は売りのレジスタンスに逢い売られた。
➁3/2のスルー技術。4時間足が前日安値を更新するも、前日3/1の終値が1月安値をブレイクしていなく、1月安値の上でクローズ。これにより、売りと買いで意見が割れそうとみることができた。その中でガチャガチャやるのは危険である。
また、この3/3は曲者だった。
レジスタンス候補までも戻らずに売りずらく、また1月サポートを意識されて買われそうな感じになったが、押し目を形成できずにズルズルと下げていった。前日の2日の日足がピンバーであり、1月安値でサポートされたとみる買い派と継続の売り派の戦いだった。結果として3日の終値が1月安値サポートを終値でブレイクした。これで勝負ありとなり、買いが諦め、売りが優勢になったものおもわれる。
⇑スルースキル。期待値の低いtradeを捨てろ。目先のスリルと願望ではなく、期待値を積み重ねろ。スルースキルを身に着け、取るべきところで獲ることで末永く稼ぐことができるだろう。
・揉みあいは、「解釈の分断」を意味する。売りと買いの判断が半々くらいに分かれるので、どちらになるか「わからない」ということ。そこに自分の解釈を正当化するのは危険なところ。
・1日のショートを保持するというのは、「1月安値のあたりで揉みあう可能性が高い」
と最初から予見したうえでの判断。「わからない中」で売ったり買ったりするのではなく、あらかじめ高い位置から売っておくことで高みの見物をしている。
・上位足支配下に下位足がある。