【習慣チャート】 ユーロドルのシナリオ 2022.03.07~03.11
【習慣チャート】 ユーロドルのシナリオ 2022.03.07~03.11
①シナリオを自分で立てる→②迷晴れさんの週刊チャートナビの記事・動画を参考に気づきを得る→③相場観を磨く。
※この記事は、私の相場認識力を高める学習のために始めたものであり、個人的な分析です。当ページホームページのいかなる内容も将来の運用成果や投資収益を示唆したり、保証したりするものではありません。
以下、「黒文字」はリアルタイムの自分考えやシナリオ。
「赤文字」は週末に習慣チャートナビからの引用させて頂いたもの。(マヨハレさんの相場観)
「水色文字」は気づきや、思考の整理、認識の違い部分など。
今週の参考記事&動画はこちら⇩
いつもありがとうございます。
EURUSD
今週の見通し
4時間足に月足+週足ロウソク共通認識
共通認識
・先週は1月安値のサポートを崩して大陰線(350PIPS)となっている。
・2021高値のMトップから日足レベルの下降波が2020年の安値へ売られてきている
・日足以下がすべて下げ目線となっていて、下げの勢いが強くどこまで下げるかわからない(2020安値が一旦の目標値になるかもしれないし、その前であれば2020.05.25安値や2020上昇の91%や2020,05安値なんかがサポートされてもおかしくはないレートではある)
ロシアによるウクライナ侵攻激化でユーロが暴落、1月+2月安値更新で21年の下降トレンドが継続。
先週陰線の終値が1月+2月安値を更新、日足チャネル安値を突き抜け1.09(週足キリアゲL)まで暴落。
売り手の注目
・日足以下がすべて下げトレンド
・強い下降波が発生中
- 1月+2月安値を先週陰線終値が更新。
- 日足+4時間足+1時間足のパーフェクトオーダー成立。
買い手の注目
・2020年安値を割るまでは、2020上昇波の支配下にある
- 日足下降チャネル安値、アンダーシュートの疑い。
- 週足クラスのサポート(週足クラスのキリアゲL)
先週の陰線が大きく日足下降channelをブレイクしているので、アンダーシュートを疑うのは難しい。しかし、いくつか反発の根拠が揃う場所なので、今回のように強い反発があったのも納得は出来る。
トレーディングレンジ
・〈上段㊤〉:先週高値
・〈中断 〉 :2月安値~先週
・〈下段㊦〉:2020安値(途中の2020上昇の91%や2020,05安値でサポートにも注目)
TR上段㊤:先週高値
TR中段:2月安値1.11と先週安値。
TR下段㊦:2020安値
4Hブルベアの視点
・ベア:
①強い下降モメンタムが発生中につき、下げ止まるまでそれに乗っていく。
➁戻りがあれば戻り売り
4時間足ベアの視点:①2月安値への上値試しから先週陰線の3波戻り売り。②先週の下落ペースが続き先週安値を割り込めば追随ショート。
・ブル:
・2020年安値を割るまでは、2020上昇波の支配下にあるとも見れるので、
2020.05.25安値や2020上昇の91%や2020,05安値でサポート、もしくはキリ番などで反発の値動きがあれば、買えるかもしれない。
4時間足ブルの視点:①先週安値付近サポートで2月安値への上値試しをロング。②先週安値を割れば50ピプス毎に戻りのロングを検討。
今週の指標関係
各国の休日特になし
- 3/7(月)
- 3/8(火)
- 3/9(水)
- 3/10(木)
- 3/11(金)
今週の値動き
1時間足に月足+週足+日足ロウソク
先週の下降モメンタムは週足キリアゲLで止まり、ユーロの買い戻しが始まった。9日に4時間SMA21戻り売りが失敗すると2月安値の戻り売り候補まで買われ、その後、4時間足クラスの戻り売りが入った。
毎日の見通し
03/07 月曜
前日までの流れ
・先週は350PIPSの大陰線となった。
・日足以下がすべて下げトレンドとなっている。
・先週金曜の安値、先週安値をアジア時間にブレイクしてきている。
ユーロ下落ペースの下げ止まりを確認。
1時間足のベア視点
①先週金曜の安値をそのままブレイクでショート
先週安値はいったんの下げ止まりにもなりえるかなと思っていたがブレイクした。
(シナリオ作成時にはすでの保有)
➁戻りがあればショート検討。
1時間足ベアの視点:①1.095付近を目安に金曜陰線戻り売り。②先週安値を割り込めば1.08へショート。
1時間足のブル視点
①週の見通しで立てたサポート候補やキリ番で反発があれば戻りを狙ってロング検討。
(無謀な逆張りにならないように注意したい
(‣最低でも15分のWボトムができるとかカイアシのダウ転換などをまつ。15分のピンバーだけでエントリはしないほうがいい)
1時間足ブルの視点:先週安値付近サポートで金曜陰線の戻り目ボックスへロング。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:安値更新するも戻してきた。先週安値を下から試している。先週安値がレジになるか、それとも上抜けしてサポに転換するのだろうか。わからない。
・ロンドン時間:先週安値を試す攻防から戻り売りされた
・NY時間:ロンドンで戻り売りされたが、高値抜け後大きく戻してきた。
東京時間、先週安値を4時間陰線終値が更新後、戻り待ち。
ロンドン時間、日足チャネル安値抜けのアンダーシュートを疑っていたので、1.09戻り売りは見送ってWボトム待ち。
ユーロ円Wボトムのタイミングで青1ロング、東京時間の急落高値でアウト。
先週あれだけ下げていたさらに、今週月曜初めでしっかり戻り売りされたのに見のがしてロングで入れるのはすごすぎ。同様の場合のアンダーシュートについて検証しないとわからん。切り下げている安値からのロングはユーロ円も見ていないし、現状では真似できない。戻り売りで利益が出せたのでOK。
03/08 火曜
図
- 3/8(火)
前日までの流れ
・東京アジア時間から安値を更新した後、ロンドン時間に戻り売りされたが、1.18キリ番少し上で強く反発。7日の高値、戻り高値を試した後で再度売られて行き、クローズで安値を更新している。現在は買いと売りが持ち合いになっている。
・前週安値を挟んでの攻防。前日高安の持合いが継続の可能性も。
03/08火曜 19:00 欧州GDP確定値
先週安値を前日陰線終値が更新、しかし、下値からの反発も強く前日高値下に底値圏形成を疑う。
1時間足のベア視点
①前日高値を試して売れる形になれば、3/7安値へショート。4HSMAでレジされる可能性もあるかもしれない。
➁前日高値を上抜けして、3/4高値、急落高値、3/2高安などで上げ止まれば戻り売り検討。
③前日安値まで売られてきて、前日安値サポートを崩すようであればショート。
1時間足ベアの視点:前日高値まで買われれば前日安値へショート検討。
1時間足のブル視点
①前日安値を試してサポートされれば、3/7高値へ向けてロング検討。
➁前日高値レジを崩せば3/4高値、急落高値へロング検討。
1時間足ブルの視点:①1.085サポート(前日安値の切上げ)で前日高値へロング。②前日安値Wボトムでロング検討。
自分も買いのシナリオで同じようなことを考えていたが、安値の切り上げに自信がなくスルーした。前提として、「先週安値を前日陰線終値が更新、しかし、下値からの反発も強く前日高値下に底値圏形成を疑う。」があればこそのロングだと思うが、まだ売りの方が強いという状況下に思えてのスルーに至った。3/7の強い買いがネック抜けしていること+1,1085サポートの形をみると買ってもよかったかもしれないと思う。ただ、やはり1時間のラス押し安値はまだ超えれていないと判断しているので、毎ルール上ではスルーで正解だったので取れなくても何も思わない。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:前日終値を試した
・ロンドン時間:強く買われたが前日高値を超えられず
・NY時間:再度買われて1,095+4HSMAでレジされる
東京時間、1.085サポート×15分キリサゲL抜けで、前日安値切上げの青1ロング。
NY時間、ロンドン初動の前回高値反発で戻り売り懸念から撤退。
03/09 水曜
前日までの流れ
・3/7に安値が反発していたが、昨日(3/8)も安値を切り上げ、先週安値の上で日足がクローズしているが、日足の実態は3/7高値に孕まれている。
短期的に3/7の高値やもどり高値を上抜けているので、買いが新規で入ってきてもおかしくないが、4HのSMAも反発も有り、安値切り上げと、下降波の戻り売りを狙う売りとの攻防が予測される。
- 水曜高値下降波の半値附近まで戻し、日足チャネル安値裏+4時間SMA21で反発。
- 月曜安値ロング組と水曜高値ショート組で揉み合うところ。
危険なところについて言及できているのでOK
1時間足のベア視点
・①3/4からの下降波の戻り売り。
現在4HSMAで反発を確認している。3/8高値を試しても超えられないか、切り下げる形になれば、再度3/7安値へショート。抜ければ利を伸ばす。
(‣チャネルも引いてるので、そこでの出会いから下降もあり得るかも
・➁買いの方がつよくて、4HSMAを上抜けすれば、もう一段上のどこかで上げ止まり確認後ショート検討。
1時間足ベアの視点:前日高値付近の戻り目形成から、月曜安値目安に水曜高値下降波の戻り売り。
1時間足のブル視点
①前日の高値の戻り目を崩せば、3/4高値などへロング。上値追いに注意。
(下降channel上限や、急落起点高値:1.102などに注意
➁戻り売りを受けて、3/7安値や先週安値などをためして、下げ止まればロング検討。
1時間足ブルの視点:前日高値付近の戻り目崩れで、4時間チャネル高値へロング。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:
・ロンドン時間:
・NY時間:
・
東京時間、4時間SMA21への戻り待ち。
ロンドン初動、4時間SMA21での戻り目崩れで青1ロング、4時間陽線の前日高値ブレイクをみてホールド。
NY時間、4時間チャネル高値抜け1.105で半決済、2月安値手前の4時間大陽線クローズで全決済。
※1 後述
03/10 木曜
- 3/10(木)
前日までの流れ
・先週の戻り売りと安値からの反発の買いの戦い(4HSMAが上から降りてきていたがそれをブレイクして、前日高値も超えて、2月の安値と1,11の少し下まで強く戻してきた。
03/10木曜 21:45 ECB政策金利 22:30 ラガルド総裁会見
2月安値1.11まで戻した、ここに4時間クラスの戻り目を形成する可能性がある。
1時間足のベア視点
①3/9高値や、1,11(2月の安値)このあたりで戻り目形成すれば、安値試しをショート。(4時間SMAやすね切り上げに警戒)現状は1,11をレジスタンスの候補と見ているが、先週の高値までをZONEとして見ることもでき、どこで売られてもおかしくはないと思う
1時間足ベアの視点:前日高値レジスタンスで4時間チャネル高値へ下値試しのショート。
1時間足のブル視点
①1時間SMAが効いているかもしれない。短期足の押し目候補+1時間SMAのクロスなどで買える形になれば、3/9高値へロング。前日高値を上抜けばもう少し利を伸ばしてもよいが、戻り売りに警戒。
➁3/8高値から3/9安値(先週安値)のあいだ(安値からの反発のFR50)あたりで下げ止まって買える形になればロング検討)4時間SMAなどのサポートも考えられる。売りと攻防しやすいところであるので押し目後と崩される可能性に注意したい。
・戻り目崩したとしても高値掴みのリスクがありそうなので、上値押しはやめておきたい。
1時間足ブルの視点:前日陽線の押し目買い、1時間SMA21が押し目候補。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:前日陽線の押し目形成
・ロンドン時間:前日陽線の押し目形成
・NY時間:ECBで強く買われるが、2月安値でレジされ高値部分がだましの高値となり、Mトップを形成、ネック抜け
東京時間、押し目待ち。
ロンドン時間、ECB政策金利発表をきっかけに買われて2月安値で反発。
NY時間、2月安値抜けをオーバーショートとみて、2回目の上値試しで赤1ショート、1.10でアウト。
03/11 金曜
前日までの流れ
・東京ロンドンで押しを付けてECBで強く買われるが、2月安値でレジされ高値部分がだましの高値となり、Mトップを形成、ネック抜けし陰線日足を形成。
・先週陰線の戻り売りと今週安値からの反発上昇の構図。
‣現在は微妙な位置にある感じがしている
‣11日朝の動きをネック抜けの2波とみる?1波継続とも見れる?
03/11金曜
2月安値Wトップから強く売られ、4時間チャネル高値と水曜大陽線へ下押しされた。
1時間足のベア視点
①Mトップ、ネック値けの3波をねらった売り。戻りを受けてから、先週の安値や3/9の急騰の安値へショート
➁買いが弱ければ、高値まで試せずに10安値~ネックラインで持ち合って崩れるかもしれない。
1時間足ベアの視点:①2月安値Wトップへの上値試しから、高値切下げの戻り売り。②2月安値まで買われれば、もうひとつ大きなWトップ待ち。
1時間足のブル視点
①3/8高値から先週安値のサポートZONEと見て下げ止まりからロング検討
・売りと買いぶつかるところなので売買が拮抗してカオス化(持ち合い)も考えられる。
1時間足ブルの視点:水曜大陽線の押し目買い、押し目安は前日安値付近。2月安値の途中で戻り売られる可能性がある。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:
・ロンドン時間:
・NY時間:
・
東京時間、前日安値の押し目待ち。
ロンドン時間、4時間チャネル高値2回目の反発、黄1ロングは安値を切り下げていたので見送り。
NY時間、2月安値Wトップへの上値試し、上髭2本をみて赤1戻り売り、4時間陰線クローズでアウト。
一回目のショートは早かった。建値撤退になった。
2回目は冷静にマヨハレさんと同じおころでショートできた。
1回目のショートは、買いの弱さを売ったつもりだったが、9日の陽線の押し目買いが入った形になり建値撤退になる。一度強く買われて、ネックを試したことで売られていったが、そうなっても納得。安値を切りさげたのでちょっとややこしい感じになったが、4時間SMAの存在もわかっていたし、9日の大陽線の押し目買いを狙う人たちがいるので、強く買われてもおかしくはなかったのは頭にあったので、その後再度買われてから戻り売りを狙うことができた。最初に売りときに、「押し目買いが入ってくる可能性」を言語化できていればさらによかった。
疑問・気づき・課題
(週末に週ナビを拝見するときに注目してみたいこと、自分がわからないとか、難しく感じるポイントを忘れないように書いておく)
①日足のチャネルのアンダーシュートのとき。
どうすれば週初はじめから「強い反発があるかもしれない」と思えたのか?今の段階で完璧にマヨハレさんと同じ解釈をしなくても勝てるが、さらに相場観を磨くための毛検証として。
➁ ※1 戻り目崩れの格好のサンプル。
勝敗クラスタ、ハイエナトレード。これについて整理。
「揉みあう」というところまでは、明確に言語化できていた。
ロングで獲れているが、さらに明確に再現性をもっていくためには?
この部分を整理しておきたい(別記事にてまとめてもよいと思う)
③ 金曜の売りについて。下手をすると往復びんたで負けるかのせいもあるところなので、一度整理しておきたい。このパターンは大きさを変えてよくある値動きだと思う。
一回目のショートは早かった。建値撤退になった。
2回目は冷静にマヨハレさんと同じおころでショートできた。
1回目のショートは、買いの弱さを売ったつもりだったが、9日の陽線の押し目買いが入った形になり建値撤退になる。一度強く買われて、ネックを試したことで売られていったが、そうなっても納得。安値を切りさげたのでちょっとややこしい感じになったが、4時間SMAの存在もわかっていたし、9日の大陽線の押し目買いを狙う人たちがいるので、強く買われてもおかしくはなかったのは頭にあったので、その後再度買われてから戻り売りを狙うことができた。最初に売りときに、「押し目買いが入ってくる可能性」を言語化できていればさらによかった。