『なにがわかる?なにができる?と自問自答してみる。』
この週ナビの「今週の視点」に感銘を受けた。
ちょうど、今やっている検証作業(波と節に注目した値動きの観察)を通じて身に着けていきたいことのゴールが見えた気がするので、メモしておく。
節(レジサポ)にプライスがきたときにイメージしなければならないこと。
4時間レベルの節目(レジサポ)に値段がきたときのプライスアクションを観察するがその時にボケーっとみているのは思考停止である。
①その節目がどのような節目なのか?(節目ということは、波と波がぶつかる場面だという事なので、波の整理をして、どのような意味を持つプライスなのか知る)
②結局、大きく分けると「節目を通過していくのか」もしくは「節目で反転するのか」の2つになるので、どちらになってもいいように作戦を立てていく。
③2つのパターンのさらに詳細なイメージを描き、いくつかの候補を考えて置き、「何がわかるのか?(事実を拾って、分析すること)」そして「なにをするのか(「何もしない・静観」というアクションも含めて)という具体的なアクションまで落とし込む」ことが重要。
例、レジスタンス候補で前週がコマ足となった。(コマ足は転換のサインになることも多い)
→この節で、今週は一旦、売られるかもしれない。(節で反転するパターン)
→売られるなら(反転するなら)、具体的にいくつかパターンが考えられるだろう。
→具体的なパターンとして⑴天井圏をつくり、ネックを試してから、もう一度、天井を試してから下がる or ⑵ネックを値けてそのままラス押し安値付近まで下がってから天井を試す。などなど。
→どのパターンになっても対応できるようにイメージを作ったうえでカイアシを見ていく。(一言に「天井を試す」といっても、それにも「どこまで試すのか?」いくつかパターンが考えられる)
⇒さらに、売り転換が失敗するパターンも考えておくことが大事。
⇒安値が切り上げてきて、高値を更新する可能性も同時に考えること。
結論。
マヨハレ氏は、4時間足や日足チャートを見て、現在値を把握。さらに有力そうなレジサポでは、「反転が成功するパターン」と「反転が失敗するパターン」の2つの親シナリオを立てておいて、その中で細かなシナリオ(パターン)をイメージしている。
今どの節目にいるのか?節目でどのようなパターンになるのか?そしてさらに細かな波はどう動く可能性があるのか?という事をチャートに波と節として描けなければいけない。
チャートをみていてわかったふりをしているだけなら、思考停止しているだけ。
「何がわかる?」「なにができる?」と行動に繋がるレベルで理解できていれば、チャートに波を書き込めるはず。波を書き込めないなら、わかっていないし、できることも準備できていないという事。
⇒準備てきていないならば、目の前の報酬にリアリティを感じる=目の前の値動きに翻弄される。
できないことをしようとすると混乱する(今までやってないのに、波を描いて描こうとすると混乱する)しかし、その混乱が脳を成長させる。
2021.12現在行っている検証では、あまり細かすぎる部分は端折っていくが、1時間の波がどういうアクションをするのかも考えながら行っているので、「現在1時間の波が、このサポートを試している」とか「このネックラインを割ったあと、再度天井を試しているところだ」など、その値動きの意味について考えたり、その後の値動きのパターンをイメージしていく癖をつけておきたい。そうすれば、実践に生きてくるだろう。