【検証】波と節の検証で相場観を磨け!!〈大特訓〉
波と節の検証・特訓
特訓をしていきます。
前回の検証にて、波単体の検証はひと段落した(?)ので、さらに踏み込んだ内容です。
波のイメージを目と頭と体に叩き込んでいきます。
1時間を基準に見ていきますが、さらに上位足のレジサポ(節)での挙動を中心に観ていきます。
この検証では「環境認識とセットアップをイメージする能力」を高めていけるかな?と思っています。
つまり、「今相場がどこにいるのか?どうなっているのか?」(環境認識ができる)を把握し、「これからどうなるのか?」(考えられる値動きをイメージできる)を考えながら検証ソフトを回して、値動きを追っていきます。
これによって節と波のイメージを強化していきたいと思います。
実際のエントリーでは、さらに細かなポイントを見極めるために「トリガー」(執行足)として15分のチャートも見ることになりますが、今回の練習では、それは省きます。
まずは、1時間の波を基準に、その波が上位のレジサポでどのような振る舞いをするのかを徹底的に練習し、値動きの特性・癖・性質などを刷り込んでいきたいと思っています。
なぜやるのか?何をやるのか?
今回の検証は以下の記事・動画をヒントにして行っていきます。
mayohare様は、環境認識の重要さを繰り返し伝えてくれています。
しかし、この記事を書いている現在では「MTFを完全に自分のモノにした!」とはまだ言えておらず、練習が必要です。
止まった過去チャートで、それぞれの時間足(日足、4時間、1時間)を見て、個別に解釈は出来るようになっていましたが、どこかバラバラな感じが否めません。
そこで今回の練習を始めます。
個別に時間足をみて理解できても何かしっくりこないのは、「流れ」としてチャートを見ることができていない(練習がたりない)と考えたのです。
今回の練習の概要は以下の通りです。
・魚の目を養う=流れを読める=全体観(鳥の目)×部分観(虫の目)
・4時間足や日足で見たレジサポ(節)で1時間足の波がどのように推移するかをみる
・レジサポになる節を見極めて、流れに乗ったデイトレードができるようになる
・今はトレンド相場なのか?それともレンジ相場なのか?を基準に基づき目線付けできるようになる
・基準は4時間と1時間の波で複合的に考える必要がありそう。
やり方は?
1,週初めに4時間と日足で見てレジサポに目星を付ける。
(根拠がいくつも重なっていたり、意見が分かれそうなところはゾーンとして捉える)
2,1時間の波を把握しつつ検証ソフトをカチカチ進めていく。
3,目星をつけておいたレジサポでの波の挙動を確認する。
(「レジサポの強弱関係」と「決着がつくのがどのあたりなのか」などを見ていく)
4,マヨハレさんの「習慣チャートナビ」を拝見し理解を深める
あとは、ひたすら、やっていきたいと思います。
実戦①
通貨:EURUSD
期間:2019年01月24~2019年01月31日
参考動画
週初
週末
注目したところ
・週初めでは前週安値を試す動きとなった。短期足では下抜けと見えるが日足終値はサポートされていた。
・火曜から木曜くらいまで戻しを形成し、木曜に戻り売りされ4時間の押し安値まで売られた。
・金曜にV字的に買い戻されて木曜陰線をツツミ、下髭の長い週足陽線となった。
気づき
・前週安値ブレイクの売りが一旦の目標を達成し、利食い+上位のサポートからの買いが入り「週末に陰陽が反転したパターン」になった。
・マヨハレ氏のライン引きが参考になる。1,13は週足がヒゲで止められているところ。自分は、4時間の波の押し安値(1,131くらい)を見ていた。小さな違いだが、味方として参考にしたい。先週高値に引いたレジスタンスラインも、マヨハレ氏は11月高値に引いていてそっちの方が説得力がありそう。TRの設定も参考になる。おおむね、同じようなところを節目として注目できた。
・24日(木)の乱高下+安値更新はドラキさんの発言も絡んでいるようだった。この発言がなければ、前週の安値にWボトムになっていたかも。要人発言や重要指標についても併せてみていきたい。
・1,13のサポートの強さを過去の値動きから感じられていなかった。節としてラインを引くだけではなくて、週足の反応などを見て、どんなサポートラインなのかも意識したい。(波と節の動画で言っていた、レジサポの項目を確認したい)
実戦②
通貨:EURUSD
期間:2019年01月28~2019年02月01日
動画
参考動画
週初
週末
注目したところ
・前の週の後半でV字で強く買われて下降起点を抜き返していた。先週高値を早々に上抜いていくのかどうかを注目していた。
・先週高値を早々に上抜いて、サポートに転換していたことを感じられた。
・高値で横ばいの動きを確認した。
・FOMCで強く買われたが、一段上のレジスタンスで上げどまったのを確認した。
気づき
・自分は、1/10の高値のネックラインにレジスタンスラインを引いていたが、マヨハレ氏は1.15+11月の高値でレジスタンスラインを引いていた模様。いくつかの根拠が重なる部分なので、線ではなくゾーンとして捉えられていることが大切だと思った。
・木曜、早々に前日高値を上抜いているが、高値追いをして自滅しないようにななければいけない。やはり、このあたりで売りが入ってきやすいzoneであるという認識が必要。勝ったとしても、売られやすいところというリスクも感じながらやらなければならないところ。高値追いしやすい癖があるので気を付けたい。
実戦③
通貨:EURUSD
期間:2019年02月04~2019年02月08日
動画
参考動画
日足や4時間でみれば、相場全体を支配する力を感じることができる。
週初
週末
注目したところ
・1,14付近のサポートが早々に崩れた印象。
・一方的に売られる展開となった。
気づき
・マヨハレ氏は週初め、1,13の強いサポートを感じており、そろそろ1,15を上抜けしても良さそうかもと考えていた。事実(この場合、安値をだんだん切り上げている事、1,13で再三サポートされていて、直近でも明らかに強く買い支えられている事など)からレジサポの強さを感じているようだ。
・マヨハレ氏はTR中段を先週のFOMCの高安で考えていた。ただし、FOMCの急騰安値の下の1.14も、だましの範囲と考えている。ゾーンとしてみているのだ。なるほど。
・先週終わり値のサポートで、週初めにさっそく上がっていく考えもあったようだ。
⇒4本値について、どう考えるのか。
・マヨハレさんは、売り手の目線として、「FOMC安値を目線の分水嶺と見ている。これを下に割るならば、再度1,13がターゲットになるかな」と言っている。TR中段のサポートが崩れたらどうなりやすいか?の視点があった方が良い。節目(レジサポ)でのプライスアクションを見るのはもちろんだが、大きな目線から分析する際に、レジサポを引くのと同時に、「そのレジサポが崩れたらどこまで波が発生しそうなのか?」または、「レジサポで反転したならば、どこまで波が動いていきそうか?」も検討を付けることで相場観が磨かれていくように思う。
・木曜あたりのトレンド終盤に出やすいクライマックスの加速でエントリーしないように注意したい。
実戦④
通貨:EURUSD
期間:2019年02月11~2019年02月15日
動画
参考動画
週初
週末
注目したところ
・先週安値~3週前安値(1,13付近)をサポートとして考えている。この辺のPAに注目
・月曜に1,13を下抜けしたが、強く買われる動きを感じた。
気づき
・1月安値と11月高値のハラミの中にあるという認識がまず大事。
・マヨハレさんは、続落ではなく、いったん1,14下降の半値付近まで戻してからの売りが有力と検討を付けていた。が、さらにユーロが売られた。思ったよりもユーロが柔かったという印象。
・週足の終値が1,13の下で確定しているとみるか、抜けていないとみるか意見が分かれそう。
実戦⑤
通貨:EURUSD
期間:2019年02月18 ~2019年02月22日
動画
参考動画
週末
注目したところ
・先週は下髭の長い陰線になっている。サポートとして意識されてきた1,13を終値が下に抜けているが、前回今日反発した安値1月24日の安値の少し上でクローズしている。
・週足で見るとこの辺は、押し目を形成している動きなので、先週の高安付近で底値を形成するか、それとも先週の安値をブレイクし、一段下の安値を1,2などを試しに来るか。
気づき
・今週の終値は、先週の高値を実体(終わり値)で超えられずに閉じた。
・前週の高値付近の攻防で水木金がレンジになった。じれったく感じた。
・ナメクジみたいに、上がるでもなく下がるでもなくの相場では負けが込みやすい。レンジと考えてレンジの中央付近で余計なことをしないことが大事である。節目を超える力を得るに一旦、反対方向の値を試すことがある(スパイクというやつ)これを待っていたが、それも起きずにそのまま週が終わった感じがする。この辺の気持ち悪い相場は練習のし甲斐がある。(買いの弱さに気づく、ハラミに気づくなどが出来れば、いち早くそのような相場になるかもしれないと察知することができるかもしれない)
・「節目として見ていた先週の高値=1時間のラス戻り高値を火曜の上昇(スパイクで上がったのにもかかわらず)が日足終値で超えられなかった事実が相場に迷いを生んだ。」と見ることがポイントかもしれない。
・違和感や予兆はチャートに「弱さ」や「値動き」に現れる。値動きのセオリーを意識してチャートを見続けることで、違和感に気づくことができるようになる。
実戦⑥
通貨:EURUSD
期間:2019年02月25~2019年03月01日
動画
参考動画
週末
注目したところ
・1月高値からの戻り売り VS 2週前安値(日足の安値から見て2番底候補)からの上昇の戦い。この辺が戻り目になるが、それとも崩すか?先週足の終値と先週の日足が2週前高値や1.135を終値で超えていない。
・注目の節目は、先週高値(1月高値からの下降半値),1,135,2週前高値をレジスタンスゾーンと見ている。ここでレジされれば再度安値を試されるかも。またここのレジを崩せば(下降FR61.8+1,14やFR76.4%などもあるが)1,15付近を試しに上昇する可能性もあるか。
・サポート候補は先週安値。ここを崩せば、2月安値もある。
気づき
・金曜のユーロ時間あたりにガチャガチャやると負けそう。
・1時間のチャネルはいいところに引けていた。
・ツツミ足やハラミ足は反転のサインだが、それだけ(形だけ)を見てトレードすれば負けまくる。ハラミやツツミとなっても、反転サインとならない場合にはどんな時があるのか?を理解する。「ツツミ足や、ハラミ足は天底の反転シグナル」なので、「どこが天底なのか?」をそもそもわかっていなければ、使えない。これはWトップやWボトムについても同じ。値動きを投資家心理で考えて理解することが大事。
実戦⑦
通貨:EURUSD
期間:2019年03月04~2019年03月08日
動画
参考動画
週末
注目したところ
・レジとして先週の高値(下降FR61.8 )とサポとして1,131くらい(安値からの反発の半値付近や押し目など、青いサポート帯)と見ている。レジされるかサポされるか見たい。先週の高値レジを上抜けすれば、前回高値あるいはピンク枠(高値からの切り下げとみて、下降の91%や週の高値、キリ番)を一段上のレジスタンス隊を候補として見ている。また、青いサポート隊を抜ければ、2月安値をもう一段下のサポート候補に見ている。
・週初めから売られて、2月安値も一時的に下抜けした。
気づき
・マヨハレさんは「前年の終値」「月足の終値」、「前日の終値」このあたりをレジサポとしてよく使っているので、これについて学習と検証したい。
実戦⑧
通貨:EURUSD
期間:2019年03月11~2019年03月15日
動画
参考動画
週末
注目の節目
・直近の節目:先週の終値付近
・レジ1:先週金曜の高値(急落の起点:1Hラス戻り高値)
サポ1先週安値
・レジ2:4時間ラス戻り高値、先週安値~N値100
サポ2:週足で見た押し安(サポート候補)
節目でのプライスアクションはどうだったか?
・先週の終値付近で戻り売りと押し目買いの攻防があったが、買いの勝ち。この後
買われ続けて、先週暴落の起点高値まで上抜けしていった。
気づき
・先週の暴落を一過性のものと見て買いで考えるか、週足終値で注目レートを割っているので戻り売りを狙いたいと考えるか、「意見が分かれる」とみることができていたかどうか?
実戦⑨
通貨:EURUSD
期間:2019年03月18~2019年03月22日
参考動画
注目の節目
先週は2週前の金曜の急落の下降起点を上に抜き返したが、一回り大きなピンクの下降波(4時間波と見ている)のFR61.8 付近で戻り目形成を始めているようにも見える。日足が2つ孕まれている)。一回り大きなピンクの下降波(4時間の波)の戻り目成功か、もしくは戻り目を崩しながらラス戻り高値まで少々するかに注目。先週の高値付近、一段上の2週前高値~ラス戻り高値。
・レジ1:先週の高値~1,13をレジスタンスゾーンと見る(ピンク下降の戻り売り候補
サポ0:1,13でサポされるかまず見たい。
サポ1:先週安値付近
・レジ2:4時間下降波のラス戻り高値
サポ2:2週前安値付近
注目の節目(レジサポ)でのプライスアクションはどうだったか?
・先週高値をじわじわと崩した。(以下「気づき」に記載)
・日足の終値で考えることで色々と見え方が変わってくる。へんな期待がなく事実に基づいてチャートが見られているかも。
気づき
・今週は、指標に右往左往する相場になった。
・FOMCの起点を4時間足では下に抜いていた。短期足はヒゲだが。買いが弱ければ、強く売られやすい。そこにドイツの指標が重なったと理解している。
・先週の高値を抜けたかどうかの判断が難しい。しかし、日足に注目すると「先週の水曜時点で終値で、その前の週の急落を上に抜き返していること」さらに今週の月曜から短期足で先週の高値を更新していて、騙しにもならずに、火曜の終値で先週高値を更新したことが確認できる。これによって買いが強気になれるとみることができるかもしれない。←「注目の節目を崩した」と見えるのはどこか??それについて検証もしたい。
実戦⑩
通貨:EURUSD
期間:2019年03月25~2019年03月29日
参考動画
注目の節目
・直近の節目:サポ1
・レジ1:先週金曜の急落起点から先週高値のネックの間
・サポ1:先週の終値+1,13から先週安値の間をサポートと見ている
・レジ2:先週高値
・サポ2:3月安値
注目の節目(レジサポ)でのプライスアクションはどうだったか?
・週初めでサポートが崩された。ボトムにならずだった。買いの弱さ(先週金曜の下降Nボックスまで届かない)に気づければグッドだったかも。
・
気づき
・「買いの弱さ」が今週のポイントだった。有力な戻り目(大体半値)まで戻さずに上げどまったらそれは売りのサインかも。その前に前提として、それまでの流れがあってのハナシだが。前の週までの流れを汲むこと、そしてそのうえで買いや売りの弱さに着目できるように意識してみたい。
実戦⑪
通貨:EURUSD
期間:2019年04月01~2019年04月29日
参考動画
週末
注目の節目
・直近の節目:サポ1(先週の安値付近)
・レジ1:3/22安値(~先週の高値までゾーン)
・サポ1:先週安値(11月の安値)、ピンクの4時間波上昇の深い押し目、週足レベルで見た上昇のFR61.8からの反発。
・レジ2:先週の高値
・サポ2:3月安値
節目をきっかけに考えられる値動き
・先週安値サポートされる、底値形成。完了後、先週高値を試す。
・先週安値サポートを崩して、サポ2まで売られる(もしくはそれ以下まで売られる)
・サポ2で下げ止まる、底値形成。
・レジ1:3/22安値~先週の高値までNゾーンで戻り目を形成、売られるか崩す。
・雇用統計などもあるので、レジ2,サポ2を崩してくる値動きありえる。
注目の節目(レジサポ)でのプライスアクションはどうだったか?
・「サポ2で下げ止まる、底値形成」という形になった。「有力なサポート3月安値を試しに来ている流れ」だったように思う。
気づき
・マヨハレさんは前週の安値をTRに設定していなく、3月の安値をTR中段の下限と見ていた。ただし、先週安値=11月安値~3月安値の間はヒゲになりやすいzoneとして見ていたようである。
・また、TR下段に4時間のチャネルの下限(1,11)を採用していた。
・3月安値を試すまで下降のモメンタムが先週から継続した。売りのNzoneまで上がらずに手前のキリ番で止まった。
実戦⑫
通貨:EURUSD
期間:2019年04月08~2019年04月12日
週末
注目の節目
・直近の節目:先週の終値付近、先週の高値付近がネックラインとみている
・レジ1:4時間の下降波Nボックスの下限
・サポ1:11月安値、先週終値
・レジ2:1.13、4時間の下降波の半値、Nボックス上限
・サポ2:4月安値
(サポ2を下回れば、4時間下降channelや1.1166あたりまで下がってくるかも)
節目をきっかけに考えられる値動き
・先週終値あたりで下げ止まるか、先週安値から安値の間で安値を切り上げて、ネックライン=先週の高値、4Hチャネルを上抜けできれば、Nゾーンやピンク下降波の半値や1.13あたりまで買われてくるかも。
・先週の高値ネックや4時間CHを超えられず、11月安値まで下がってくるか、その後安値サポートで支持されるか、崩すか。崩せば4時間CHライン下限を目指して売られる流れ。
・ピンクボックスから戻り売りの流れ、ピンクボックスで戻り目形成。
注目の節目(レジサポ)でのプライスアクションはどうだったか?
・今週は先週足がコマ足となっていた流れもあってか、そうそうにネックを上抜けし転換になった。
気づき
・「今週に視点」過去から未来をイメージすることについて。結果的に勝ったトレードでも、原因によっては負けていたこともありえる。負けたときのほうが学びが多い。「シナリオ通りになった」ということよりも、「こうなったかもしれない」というもう一つの未来を推し量れることのほうが重要。トレードは8割の過去をヒントに、2割の未来でどんな値動きになるかを複数イメージするゲーム。今見たものはすでに過去である。未来に何が起きるかを、今を含めた過去から予測するのが大事。今の値動きをみて、今何をするか考えるのではない。
実戦⑬
通貨:EURUSD
期間:2019年04月15~2019年04月19日
週初めの状況&注目の節目
・週足の上昇波押し目買い候補からでの2回目の反発VS日足下降波
・直近の節目:先週は陽線。金曜の高値が3週前高値あたりで反発。1.13の下で閉じている。直近4時間の下降波(ピンク波)のNゾーン・半値付近である。
・レジ1:4時間直近ピンク下降波の半値~FR61.8をレジスタンスZONEとみる
・サポ0:3月安値からの半値、1,125、ネック
・サポ1:先週安値
・レジ2:1.139戻り高値
・サポ2:3月安値
・レジ3:3月高値
節目をきっかけに考えられる値動き
・先週終値付近(NゾーンからピンクレジスタンスZONEを含む)で戻り目を形成
⑴→3月安値試しで売られる
⑵→戻り目を崩して一段上を目指す流れ
・売られて、先週安値~3月安値の間でサポートされる
⑴→サポートさればいったんネックを試して再度買われる。
・1.139or3月高値で戻り目形成
⑴→ピンクの下降波戻り売り再度安値を試す動き
⑵→崩して上昇(3月高値を上抜ければ4時間クラスが上目線になる
・
注目の節目(レジサポ)でのプライスアクションはどうだったか?
・ピンク下降波の半値~61.8の戻り目候補だったこともあってか、前の週の高値がレジとして機能、戻り売りされた。
気づき
・4時間の下降channelは引いてなかったが、引いてみると効いている感じがする。
・今週の視点で解説されていた。波の反転に要する時間に見当をつけるという件には激しく納得した。↓
(マヨハレ様 週間チャートナビ ♯230 動画内28分ごろからの引用)
実戦⑭
通貨:EURUSD
期間:2019年04月22~2019年04月26日
週末
週初めの状況&注目の節目
・ピンクの波(3月高値からの売り:4時間の下降波)の戻り売りの途中。一方で3月安値からの切り上げもある。3月安値から安値を切り上げ、高値も切り下げるとどんどん波が小さくなってくる。
・直近の節目:
・レジ1:ネックライン①
・サポ1:先週安値
・レジ2:先週高値(強者安値含む)
・サポ2:11月安値、3月終値
・サポ3:3月安値
節目をきっかけに考えられる値動き
・先週安値or11月安値でサポートされるか?
→サポートされれば高値試しをロング
→サポート崩して3月安値付近まで売られてくる可能性も(キリ番含みサポート帯のため、どこでどうなったら「崩した」と言えるのか?プライスアクションを見ないといけない)
・サポートされれば、安値「2」から安値を切り上げて、先週高値、3月高値を目指す流れになるかも(大きな目線として)
・前の週の売り継続or戻り売りで安値を試していくのか?
・安値「2」から安値を切り上げて、先週高値、3月高値を目指す流れになるか?
注目の節目(レジサポ)でのプライスアクションはどうだったか?
・水曜の終値が3月安値(サポ3)をブレイクした。1,11や最大1,105を次のサポート候補(節目)とした
結果的には下記のオレンジのような値動きになった。
気づき
・大きく売れれているイメージがあまりなかった。
・リアルタイムでトレードするときは戻り売りができるか微妙かもしれない。
・4HSMA21が効いていた。これに気づいてなかった。下降起点になっている。
・1時間下降channelを引くタイミング。マヨハレさんは水曜日に引いていた。下降Nが完成したら㈪と㈫ではまだ、下降のNが完成していない。押し目買いされる可能性もあった。チャネルを高値から引いてる??
・24日の値動きはややこしい。←11月安値サポートとみた買いの人が頑張って買ってきてた。前日の日足も下の長ひげを出していた。結果的には、火曜陰線の半値+終値がレジスタンス、前日安値がサポートとして攻防。東京時間早々に前日終値のレジ(ネック割れ)で戻り売りされるも、1,12キリ番で反発。再度前日終値試すが上げ止まり戻り売りされた。
・今回は週初め、押し目買いVS戻り売りの場面から始まった。日足と4時間(3月高値の部分をどうみるかによって、どちらともみることができる)は下降波だった。一方で押し目買い派閥としては3月安値からの安値切り上げがあった。結果的には、3月の下降波の戻り売りのほうがつよかった。この戻り売りのが先週安値を抜けなければ押し目買いのポイントになっていたかもしれない。
・「押し目買いが入るはずだ」「戻り売りが勝つはずだ」と思い込みが強いと、特に今回のような、売りと買いどちらに軍配が上がってもおかしくはない場面では、決着がつく前に入ってしまうと負けまくる。 攻防にはある程度時間がかかるので、なにかSMAなどのガイドラインがあると焦らなくていい。
実戦⑮
通貨:EURUSD
期間:2019年04月29~2019年05月03日
週初めの状況&注目の節目
・先週足の終値で直近の最安値(3月安値)をブレイクしている
・4月足が間もなく閉じるが終値が3月の安値の下でブレイクするか孕まれるか見ていきたい。
・直近の節目:
・レジ1:2週前高値からの下降半値、1,2、強者の高値、11月安値などをZONEとして
・サポ1:先週の安値
・レジ2:先週高値
・サポ2:N値100(1.106辺り)目安
節目をきっかけに考えられる値動き
・先週安値でサポートで現在の2週前からの下降波の半値などを試しに行く(水色
・先週安値からの強反発でおなじく2週前から下降半値を試しに行く(黄緑
・一段下、N値100などで下げ止まれば買われるかも(青
・2週前からの下降波半値や戻り目候補から売られる
・先週安値あたりの押し目を崩して一段下N値100へ売られる
週足イメージ
週終
注目の節目(レジサポ)でのプライスアクションはどうだったか?
・先週安値サポートから強く買われてV字で先週高値まで買われた。その後、FOMCが絡んでか先週高値(4時間の戻り売りポイントであったが)ここから強く売られた。これも現時点で安値を切り上げていて、今週足は前の週足に孕まれた。
気づき
・先週安値は週足レベルの押し目候補だった。
・1時間の下降channelは意識されていた。自分は、動画内では「利いてるのかようわからん」と言っていた。
・先週金曜の下ヒゲの状態をみて、マヨハレさんは「下値を試さずに上がっていくかも」と月曜朝の段階で言っていた。さらに、ヒゲの出方には選手安値からの強反発という事実もあったことでより信憑性が高そう。「下値を試さないかも」という可能性を考慮できていることで値動きの予測がしやすいのかもしれない。実際にはプライスアクションを確認するが、勝敗が付くところでスムーズにエントリーし勝馬に乗るためには今回のような細かなポイントから勝機をみつけることが大切っぽい。
・火曜と木曜が自分的にポイントだった。
火曜日、先週安値からの強い上昇と1Hチャネルライン。ここをくずして買われていった。
木曜、押し目買いを狙いつつも失敗するとすぐに切ってドテンでショートしている、合理的だ。
長くなったので、いったんこの記事についてはここまで、次回は「その2」へと続く・・・。
参考
トレード手法は大きく【押し目買い・戻り売り】か【ブレイクアウト】に分かれます。
巷にいろいろ存在する手法も、すべてこの2つの基本手法がベースになっていて、今回の『日足はらみ足ブレイクアウト手法』もブレイクアウト手法です。
ボクのやり方も、押し目買い・戻り売りをベースに、エントリーに下位足のブレイクアウトを使っているだけです。
まぁ、相場観があれば、この2つの基本手法だけあれば十分で、相場観をインジや手法に依存するから、ややこしく感じるだけです。