【習慣チャートナビ】 ユーロドルのシナリオ 2021.09.20~09.24
【習慣チャートナビ】 ユーロドルのシナリオ 2021.09.20~09.24
①シナリオを自分で立てる→②迷晴れさんの週刊チャートナビの記事・動画を参考に気づきを得る→③相場観を磨く。
①~③を習慣化するために始めた習慣チャートナビです。
以下、黒文字はリアルタイムの自分考えやシナリオ。
赤文字は週末にチャートナビからの引用させて頂いたもの。(マヨハレさんの相場観)
水色文字は気づきや、思考の整理、認識の違い部分。
今週の参考記事&動画はこちら⇩
いつもありがとうございます。
今週の見通し
4時間足に月足+週足ロウソク共通認識
共通認識
・日足クラスは1,16をラス押し安値とするアゲダウで、その中で大きなMトップ形成して下げて1.16(ラス押し安値)に向けて下げるかどうかというところ
・8月安値からの上昇FR76.4に到達。
・目立つ安値◇黄色などは下抜けしている。
高値キリサゲMトップを形成中、1.160日足ラス押し安値まで届かず反転、再び、日足チャネル高値から1.160へ売られてる。
上値の重い展開から日足ミドルチャネルまで売られた。再び、1.160日足ラス押し安値を目指すベア派と8月安値Wボトムから買い転換を狙うブル派がいる。
売り手の材料
・上昇のFR61.8を崩して、強い下降が発生している。←「強い下降」とは何なのか?どこから発生した波がどこを目指しているのか。8月安値からの上昇波のFR61.8を崩したから強いのいうのは視点が低いと思う。←「8月高値+日足チャネル高値からの下降波」。「○○から下降波が発生している」という事実を言語化できるようにしたい。「強い下降」というのは主観が入っている感じがする。
- 1.160日足ラス押し安値への下降モメンタム。
- 8月高値+日足チャネル高値からの下降波。
「モメンタム」についてあまりよくわかっていないかも。
「モメンタムとは何なのか」「どうしてモメンタムが売りの材料になるのか」このあたりを再学習したい。
買い手の材料
・8月安値からの上昇の深い押し目買い、2番底からの買い。
- 日足+4時間クラスがアゲダウ。
- 8月安値Wボトムの可能性。
⇑マヨハレさんは、4時間は上げダウと見ていた。波の捉え方が、自分の考えていたサイズ感と違った。自分はさらに1つ小さなサイズ感を4時間の波として考えている節がある。日足→4時間→1時間と順番に見ていくとわかるが、自分は1時間の波のサイズ感を4時間と混同している感じがあることに気が付いた。
↓自分は、いつの間にかオレンジサイズの波を4時間のダウと見るようになっていた。自分が考えていたオレンジの波のサイズ感は1時間の波であることがわかった。
トレーディングレンジ
・〈上段㊤〉:3週前高値(9月高値)
・〈中断 〉 :先週高安
・〈下段㊦〉:8月安値
TR上段㊤:8月高値
TR中段:8月安値と先週高値
TR下段㊦:1.160日足ラス押し安値
マヨハレさんは、1,16日足ラス押し安値を下段の下限に設定している。先週の値動きから「上値の重い展開から日足ミドルチャネルまで売られた。再び、1.160日足ラス押し安値を目指すベア派」のことを考慮しているし、下降波が1,16を目指しているという自然な流れから、1,16まで下がる可能性を想定していたという事だろう。
4Hブルベアの視点
・ベア:①下降継続売り8月安値へ目指して(途中キリ番1,17+ネックライン、FR88%などに警戒)
②先週陰線の戻り売り先週下降波のNボックス(1,175~17日高値)でレジされれば、8月安値へ売り。
③先週高値まで買われれば売りを検討。
①8月高値下降波、先週陰線を8月安値へ戻り売り。
②先週高値付近まで買い戻されればショート検討。
・ブル:①先週安値でサポートされれば、先週陰線のボックスへロング。
②押し目が形成できれば、先週高値へロング。(シナリオ作成時には先週安値を若干下抜けしているようにもみえるため、押し目の候補は8月からの上昇のFR76.4~100%の間のどこか)
③8月安値まで売られればロング検討。
①8月安値Wボトム反転狙い。8月高値下降波の下げ止まり(①先週安値×日足ミドルチャネル②1.170日足ネック③8月安値)から先週高値へロング。
②1.160まで売られればロング検討。
「8月安値Wボトム」という認識があまり(ほとんど)なかったかも。言語化できていない。「8月安値からの上昇波の○○%」ということにとらわれていた気がする。下記図で言えば「オレンジの上昇部分に対する押し目買い」というイメージを持っていたが、もう1つ視点をあげれば、ピンクのWボトムの可能性を考えられたはず。そのように考えれば、局所的にどこで反発するかは大した問題ではなくなる。反発する候補として、選手安値、チャネル、1,17のネックなど候補に検討を付けておくことが大切だが、重要なのは「8月安値からのWボトムが意識されて、売りの利確+新規買いポジが入ってくる可能性を考慮できている事」だったと思う。そうすれば、安値を8月安値から切り上げようとする動きに意識が向けられるはず。変なところで無理に売らなくて済んだかもしれない。自分は、「先週安値や1,17ネックラインをFOMCの下降で下抜けしたこと」で、完全に売りの頭になった。1,16までは下がるのが自然だろうと考えていた。もちろんそうなった可能性もあっただろうが、同時にその部分がアンダーシュートするという可能性も考慮できていなかった。もやもやの原因はこれだったように思う。
今週の指標関係
今週の値動き
1時間足に月足+週足+日足ロウソク
図
必要なら動画
今週は8月安値に2番底をつくった。来週は1.170日足ネックから買われ始めるか、2番底を崩して1.160日足ラス押し安値を目指すかに注目。
毎日の見通し
09/20 月曜
・(シナリオ作成時には、先週安値を1時間足ではブレイクしていた)
・先週安値がサポートになるかどうかまず見たかったが、それが今のところ(シナリオ作成時には)崩れているように見える。4時間足で完全に割ったかは微妙なところ。
・どこかで8月安値からの2番底を形成したい買いと、8月安値更新を目指す売りの戦いという認識。
木曜強者の高値からの売りが4時間チャネル安値をブレイク、8月高値下降トレンド継続中。
1時間足のベア視点
①先週の安値を4時間足でブレイクすればそのまま下降モメンタムに乗ってショート。マックスで8月安値を目指してうり。途中に1,17+ネックライン注意。
②先週下降のゾーンまで戻って、戻り目形成から戻り売り。先週安値を目指して。
金曜陰線の戻り売り。1.175から金曜高値が戻り目エリア。
1時間足のブル視点
①1,17+ネックライン~上昇の88.6このあたりに押し目形成できれば、先週安値へロング(売りの勢いが弱くならないと買えない、値幅なければやめる)
②8月安値まで売られればロング検討。
①先週安値×日足ミドルチャネルで下げ止まれば金曜高値へロング。
②1.170まで売られればロング検討。
値動き
東京時間、戻りなく金曜安値を更新、日足ミドルチャネル到達で様子見。
ロンドン・NY時間、1.170日足ネックで1回目の反発を確認。
マヨハレさんは、月曜東京時間の下降については様子見をしている。シナリオの段階で売りについては、「Nボックスまで戻れば売り」としているのみだ。やはり4時間でこのあたりを8月安値とのWボトムの候補と考えているので、無理に売ることはしていない。また、買いのシナリオで、「1,17まで売られればロングを検討」と言っているが、1,17に到達したことを確認するだけで、エントリーはしていない。おそらく、下降の戻り売りを受けて、Wボトムを確認したら入るという意味を込めて、すぐに買うわけではない。その一つのサインとして「一回目の反発を確認」としている。マヨハレさんが「~で買いを検討」という時には、直ちに買うわけではないが、「下げ止まりを確認して、確認できれば買い」という意味であると思う。それまでの売りの流れも踏まえて、売りが弱くなるのを待っている。また、4時間以上の視点から考えれば、このへんが8月安値からの2番底というイメージになるが、1,17で、ぴったりと止まるわけではなく、だましの安値になる場合もあり得るので、やはり1つ大きな目線がないと、目先の値動きに惑わされてしまう。
09/21 火曜
・東京時間から続落したように見えたが、ロンドン時間から点線黄色(日足レベルネックライン)+1,17で反発し、先週終値の上で日足がクローズ、下髭の長い日足をつくった。東京時間にショートしたものは微益で撤退したが、撤退が早すぎたのかもしれない。黄色点線のネックの手前からの反発を恐れて、迷っていた。微損覚悟で1,17への試しとその値動きを見て判断すべきだったかも。そうすると切り下げ抜けあたりで立った意を考慮できていたかも。
・日足のネックライン+1,17で1回目の反発があったとみている。ここが8月からの上昇の押し目になるか、どうか見ていきたい。
1.170日足ネックライン×4時間ミドルチャネルで1回目の反発を確認。1.170日足ネックライン×4時間ミドルチャネルで1回目の反発を確認。
1時間足のベア視点
①17日からの下降の半値~76.4%あたりを(Nボックスのほうがいい?)売りの候補と考えて戻り売り。1,17を目指して。
②1.17のサポート候補を崩しそうになれば売りを検討。8月安値へ売り。
①木曜高値下降波、前日高値Mトップ、または、1.175付近戻り目から2番底1.170へ戻り売り。
②金曜高値まで買われればショート検討。
1時間足のブル視点
①1.17か青い実線(強者風安値を試してから買いが有利になれば買い。赤い箱の中に向けてロング、戻り売りに注意。4HSMAも降りてきている。
②たいして押さずにそのまま買われて行ってから、安値へ売られるかもしれない。そうなれば、Wボトムのイメージで買いを検討。
①1.175付近戻り目崩れで金曜高値へロング。
②1.170Wボトムで1.175へロング。
値動き
東京・ロンドン時間、金曜高値下降波の戻り待ち。
NY初動、1.175反発を確認したが浮動気味でショートは見送り。←マヨハレさんは不動気味という事でスルーしている。自分もこのあたりの値動きを見て、「よくわからんな」というかんじだった。よくわからんというのは、先週金曜の下降の戻りとしては上げ方が中途半端という感じ。
浮動相場について理解したい。浮動相場の時にエントリーしても方向感がなく、労多くして理が少ないのでぜひトレードを避けて、そんな日は「節目まではチャートを見ないでいいや」という余裕のあるトレーダーになりたいもんですな。自分は、次の日のシナリオ動画内で「トレードできなかった」「タイミングがとれなくてエントリーできなかった」みたいな言い方をしているが、「できなかった」という感覚ではなくて「ここは方向感がないから、トレードは見送った」という自分の裁量によって判断した感覚になりたい。
09/22 水曜
- 9/22(水)
先週安値に押し目を形成できるか、押し目を崩して安値を更新するか。1,17からの押し目買いと先週陰線の戻り売りの戦いが起きている。
金曜高値下降波の戻り中。
1時間足のベア視点
・①前日同様に、赤いボックス内を戻り売り候補と考えて、先週陰線の戻り売り。1,17へ向けてショート。21日の高値を切り下げる形もあり得る。(この売りで買いが諦めるようなら、8月安値まで保持もありかも?が、もう少し揉みあうかもしれない。
①1.175前日高値への上値試しから1.170へ戻り売り。
②1.170サポート崩れで8月安値へショート。
1時間足のブル視点
・①安値を試して買いが有利になれば、(20日の安値との2番底など)赤い切り下げラインへ向けてロング、21日高値からの戻り売りも警戒。
①1.175付近戻り目崩れで金曜高値へロング。
②1.170Wボトムで1.175へロング。
値動き
・FOMCで先週下降のFR61.8 +チャネルで上げどまり下降した。この下降が1,17+ネックラインを日足でもブレイクさせている。NY時間のショートは失敗。もう一度高いところを試してから売られた。
東京時間、1.175前日高値へ2回目の上値試し待ち。
NY時間、1.175へ2回目の試しがあったが、FOMCを控えショートは見送り。
FOMCは1.175への上値試しから1.170へ売られた。
ショート
「ロンドン時間で、高値を試したが超えられなかった」と言っている。
前日から方向感のない中でトレードしてしまっているように見える。FOMCの前であるし、しっかり高値を試されている感じでもない。エントリーのトリガーとして1Hの足がツツミ足となっていることを挙げているが、非常に微妙。というのも、数時間前のハラミ足の中でのツツミ足を無理やり根拠にしている感じがする。結果としては、しっかりと9/21の高値+1,175を試してからFOMCで売られていった。相手がいないところでエントリーしている感じのトレードだと思った。5分足のダウすら崩れていない状況だった。できるだけ上から売っているつもりだが、実際にはしっかりと高値を試してから売られているので、やはりちょっと微妙なところでエントリーしている感じがする。
09/23 木曜
前日の終値が、1,17の下で確定した。売り手としては8月安値の更新し1,16を目指して売ってくるかもしれない。
FOMCで前日陰線終値は1.170日足ネックをブレイク。このまま1.160日足ラス押し安値を目指すか、あるいは、アンダーシュートしてフェイクになるか。
マヨハレさんは、アンダーシュートの可能性を考慮していたが、自分は売りのバイアスが強かったと感じる。
1時間足のベア視点
①前日陰線の戻り売り。ネックライン、1,17を試してリトレースが終われば8月安値を目指して売り。もしくは前日の下降の半値(ピンク線)や1HSMAでの反発もありえるか。
①1.170前日終値ブレイクを根拠に1.170への試しから8月安値×1時間チャネル安値へショート。
②8月安値まで売られれば戻りを待ってショート。
③FOMC高値付近まで戻ればショート検討。
自分の中で「8月安値」の存在がどこかに行ってしまっている気がする。
さらに、売りのバイアスが強いからか、FOMCの高値までなんて買われる可能性などは全く考慮できていない。まよはれさんは、「東京時間、FOMC安値ミニWボトムから15分SMA21サポートで青1ロング。1.170反発リスクがあったが8月安値キリアゲ2番底を狙った」ということでロングをしている。これができるのは、週の初めの段階、もしくは当日の朝のシナリオの時点で、「8月安値からの切り上げWボトムのイメージ」と、「1.17の下の部分がアンダーシュートになる可能性」を考慮できているからにほかならないのでは。
1時間足のブル視点
①前日安値にWボトムを形成すれば、前日の半値に向けてロング。
②8月安値でサポートされれば買いを検討。
「前日安値にWボトムを形成する」かどうかよりも、その部分がどういう意味を持つレートなのかを鳥も目で観察できていないと、おいしいところを自信をもってとっていくことはできないかもしれない。
①前日安値から1.170に乗せ返せばFOMC高値へロング。
②8月安値反発で1.170へのあや戻しをロング。
値動き
・東京時間、FOMC安値ミニWボトムから15分SMA21サポートで青1ロング。1.170反発リスクがあったが8月安値キリアゲ2番底を狙った。
ロンドン時間、先週安値付近で前日急落波の戻り目をつくりかけた。
NY時間、先週安値付近の戻り目崩れから1.175で半決済、翌日東京時間の高値キリサゲで一旦下値試しが来ると思ってアウト。
ショート
09/24 金曜
・22日の安値で下げ止まり、強く買われていったが、22日の高値までは届かずに日足がクローズしている。
・1,17を下抜けしてから強く反発し、週足で見ると現在まで、先週安値から下をヒゲとしている。日足レベルのネックライン、1,17を前日足の終値でブレイクしていたので、戻り売りを狙っていたのだが失敗。昨日は予想外に強い上昇の値動きと感じた。
・現在は1,175+4時間レべルの下降CH上限まで上げて一度上げ止まっている。
1.170安値抜けがフェイクになってFOMC下落をほぼ全戻し、前日安値が8月安値キリアゲ2番底となるかに注目。
1時間足のベア視点
①23日高値で戻り目を形成すれば、前日上昇の半値へ向けてロング。
②9/17高値まで買われれば売りを検討。
8月安値2番底警戒からショートは消極的、先週金曜高値、または、日足チャネル高値まで買われればロング利確狙いのショート。
1時間足のブル視点
②9/22の高値を超えれば、9/17高値へ向けてロングを検討。
①前日陽線Nボックス安値への下押しから先週金曜高値へ押し目買い。②1.175前日高値クラスター上抜けで先週金曜高値へロング。②1.170まで売られればロング検討。
値動き
・東京時間、上値重い展開。
ロンドン時間、高値ネック割れ、黄1Nボックス安値までのショートは見送り。
ロング
疑問・気づき・課題
(週末に週ナビを拝見するときに注目してみたいこと、自分がわからないとか、難しく感じるポイントを忘れないように書いておく)
・「今週の視点」でもあったように、今週のポイントは、「8月安値に対する2番底を察知できること」だった。これによって、FOMCでの安値更新をアンダーシュートとみることが可能になる。この視点がもてていなかった。
・何でもかんでも押したら買うということではないし、何でもかんでも戻したら買うのでもない。
・「負けやすい戻り方」の悪い例みたいなエントリーをしている。
❶同じようなところを検証したい。
→具体的には、急落して安値更新するが、V字で上げているところ。このようなことろでの値動きに注目し特に下記にフォーカスしたい。⑴上位足ではそのレートがどのような意味を持つのか?(今回でいえば、「8月安値からの切り上げWボトムになる可能性がある」ということ)⑵急落の半値で、どのような値動きになっているのか?(今回は戻り目を崩している)⑶同じようなところで、半値で戻し目を形成するパターンの値動きのサンプルも欲しい。
❷「戻り方の緩急でエントリーの勝率が変わります。」動画拝聴したい。
注文には”新規”と”手仕舞い”があって、手仕舞いは「利益確定・逃げ・損切り」の3つです。
自分の新規注文から選んだエントリー・ポイントは負けやすく、
相手の手仕舞いから選んだエントリー・ポイントは勝ちやすい。
手仕舞い注文がセルモーターの役目になって初動をつくるので、そこに自分に新規注文をぶつけると勝ちやすいんです。
「火のないところに煙は立たない」といいますが、
「手仕舞いなければ、ポジション建てず」ですね。
❸下記の記事を読む
④今週の負けトレードをレポートする。