【習慣チャートナビ】 ユーロドルのシナリオ 2021.09.13～09.17
【習慣チャートナビ】 ユーロドルのシナリオ 2021.09.13～09.17
①シナリオを自分で立てる→②迷晴れさんの週刊チャートナビの記事・動画を参考に気づきを得る→③相場観を磨く。
①～③を習慣化するために始めた習慣チャートナビです。
以下、黒文字はリアルタイムの自分考えやシナリオ。
赤文字は週末にチャートナビからの引用させて頂いたもの。（マヨハレさんの相場観）
水色文字は気づきや、思考の整理、認識の違い部分。
今週の参考記事＆動画はこちら⇩
いつもありがとうございます。
今週の見通し
４時間足に月足＋週足ロウソク共通認識
共通認識
・日足は1.16をラス押し安値とする上げダウ
・その上昇の範囲の中で、下降が発生している。（日足に引いた下降チャネルのような下降のこと）
・8月安値からの上昇と、下降チャネルのような下降波の戦い。
・買いとしては、ここらへんに押し目を形成して、もう一度高値を5月の高値を狙っていきたい感じがする。一方、売りとしては下降チャネルをガイドとして安値を更新したい。
・押し目として、7月安値を左肩とした逆サンソンもイメージできるかも。
・先週の陰線はその前の週の陽線に孕まれている。
・高値キリサゲMトップを形成中、1.160日足ラス押し安値の手前で反転して日足チャネル高値で１回目の反発。
・８月高値＋日足チャネル高値を重視するベア派vs.日足＋４時間クラスの買い目線を重視するブル派。
売り手の材料
・先週は1.19＋8月高値＋日足下降チャネルのレジから、陰線を形成した。
８月高値＋日足チャネル高値のレジスタンス。
買い手の材料
・日足レベルが上げダウ。
・8月からの上昇波の半値付近に差し掛かってきている。（2週前安値）
・1,175＋7月安値の少し上あたりが上昇波の61.8％（下降チャネルのミドルラインもある）
・日足SMAに接して反応をみせつつあるかも。
- 1.180への下押し完了。
- ８月安値逆三尊天井。
トレーディングレンジ
・〈上段㊤〉:5月安値（ワンサイズ大きな戻高値含む）
・〈中断 〉 :２週前週高値＋8月高値（下降波戻高値）～2週前安値
・〈下段㊦〉:8月安値
TR上段㊤：1.20/５月安値
TR中段：８月高値と1.180先週安値
TR下段㊦：8月安値
TR設定に関して、基本は「先週の高安」でいいのかもしれない。今回のように、シナリオ作成の段階で先週の高安を早くも崩しているケースもある。今回は、シナリオ作成時にすんなりと先週安値を「もう下に超えてしまっているから」という理由で（そのような意識が明確にあったわけではないが、なんとなく）、一段下のサポート候補（今回は2週前安値）をTRに採用した。先週足が2週前安値のハラミになっているという事もあったのだが。どこをTRに設定するのかというよりも、先週の高安を超えているのかどうかの事実に注目できるかどうかが大事かもしれない。
４Hブルベアの視点
・ベア：①2週前の安値は、8月安値からの上昇の半値、下降チャネルミドル～1,175（FR61.8）も含む。このあたりの押し目を崩したら、安値へショート。上昇の61.8や◇黄色の安値に注意。②日足下降チャネルの上限or1,185まで買われれば、2週前安値へ売りを検討。
①日足チャネル高値への上値試しからショート。②1.180先週安値サポート崩れで1.173安値へショート、その後、先週安値への上値試しから戻り売り。
※そうそうに先週安値は崩していて、シナリオ作成時には2週前安値に到達している。
マヨハレさんは、（②）「1,18＋先週安値」というサポート崩れで、1.173まで狙っている。先週安値に注目していているので、シンプルに考えて、「先週安値サポートが崩れたら一段下まで売り」という事だと思う。ただし、4時間のチャネルの存在もしっかりと認識されているので、安易に売ることはしていないが。水平で考えたら、2週前安値も効いているように見えるし、自分は引いたいなかったが、4時間のCHも効いている。さらにここには日足SMAもあった。マヨハレさんは、「先週安値を崩した」事実を見て、売りで検討していた（実際には「日足SMAかあるので」売らなかった） 自分は、2週前安値を見ていて買いで考えていたが、一気に上がってしまい買えなかったという感じ。見方が真逆になっているところである。見方はできるだけマヨハレさんと同じを目指したいが、結局は絶対の正解はないだろう。しかし、「先週安値を割っている」という事実と「4時間のCHが引けていなかった」ところは、シンプルに着眼点として見逃しているのは、観察が弱いという事だと思う。観察材料が抜けていると判断にも影響するところであるので、重要なこととして「前の週の高安」をブレイクしたのかどうかということや「4時間のチャネル」が自分で引けるということを身に着けていきたい。
・ブル：①2週前安値で押し目形成すれば1.185or日足切り下げラインに向けてロング。
②1,175で押し目形成すれば1,185へロング。
①先週安値付近＝逆三尊肩サポートで８月高値へロング。②1.173安値サポートで先週安値への試しをロング。③日足チャネル高値ブレイクから1.20へ押し目買い。
今週の指標関係
- 9/14（火）
- 9/16（木）
・1週間の指標を箇条書きで書いておく
・「毎日の見通し」にも書いておく
・金融市場休日カレンダーも、要人発言もチェック、月末はロンドンフィキシングも！
今週の値動き
１時間足に月足＋週足＋日足ロウソク
図
必要なら動画
日足チャネル高値と４時間チャネル安値の持ち合いから、16日木曜陰線が下方ブレイク、17日金曜に戻り売られた。
毎日の見通し
０９／１３ 月曜
・2週前安値に到達している。ここで押し目形成するか、押し目に失敗するか注目したい。
1.180先週安値のサポートに注目。水曜ハラミ足＋２
「1.18＋先週安値のサポートに注目できているかどうか」がポイントだったように思う。シナリオ作成時にすでにブレイクしていたとしても、そのことに気づくことは可能。臨機応変にシナリオを立てられるようになりたい。
1時間足のベア視点
①先週安値＋1時間SMA＋1.18などのレジスタンデスで、2週前安値へ向けてショート。
②1,185まで買われれば売りを検討。
①1.180先週安値サポート崩れで1.173安値へショート。
②日足チャネル高値に２番天井待ち。
1時間足のブル視点
①2週前安値を2度ほど試して、サポート確認できれば、月曜高値へ向けてロング。（イメージ的には小さなWボトムを狙う感じ）
②7月安値や1.175まで売られれば買いを検討。
①1.180先週安値Wボトム×日足SMA21サポートから日足チャネル高値へロング。
②1.173安値まで売られればロング検討。
値動き
・2週前安値で反発、NY時間切り下げラインを一気に抜けて1，18や先週安値の少し上でクローズした。2週前安値のネック抜け＋切り下げ抜けで一気に上昇したので買いができず、先週安値＋1,18での売りも上昇が強くてその割に狙える値幅もなかったのでスルー。
東京時間、先週安値を４時間陰線がブレイクしたが日足SMA21目前でショートは見送り。
０９／１４ 火曜
- 9/14（火）
・前日月曜は下髭の長い陰線を形成した。2週前の安値あたりで強く反発している。
・４時間上昇チャネル安値強反発で前日陰線終値は1.180先週安値の上でサポート。
1時間足のベア視点
①13日の高値で戻り目を形成すれば、2週前安値へショート。②1時間下降チャネルを引いてみたが、これの上限あたりで上げ止まれば2週前安値へショート。③9/10まで買われれば売りを検討。
①日足チャネル高値に２番天井待ち。
②４時間チャネル安値２番底崩れで1.173安値へショート。
マヨハレさんは、「日足チャネルへの試し」をずっと想定している。ここまで買われれば売りやすい（高い位置から売れるしおいしい）ということでもあると思うし、買いが諦めるならしっかり高値や日足レベルでしかるべきところまで試されてからそこを超えられなければ売りが有利になるということだと思う。しかし、実際には日足レベルのチャネルを試すまでもなく、高値を切り下げていった。この違いから「買いの弱さ」に気づいたのだと思う。
1時間足のブル視点
①前日安値を試して下げ止まれば、下降チャネル or 9/10高値へロング。（2週前安値がサポートになって9/13の安値とのWボトムイメージ）青い◇の安値あたりで反発する可能性もある。②一段下1,175あたりまで売られれば8月からの上昇FR61.8もあるので、買いを検討。
シナリオ作成したものの13日高値あたりは中途半端な位置になるので、どちらかに動いてからやったほうが無難でわかりやすいのかもしれないと思った。
①前日安値×４時間チャネル安値への下押し（1.180サポートもあり得る）から日足チャネル高値へロング。②1.173安値まで売られればロング検討。
自分は、買いのシナリオで「前日安値を試して…買い」と買いたが、4時間のチャネルが引けていれば、マヨハレさんと同じシナリオを立てられたかも。また、1,18はキリ番＋先週安値なので、ここで反発する可能性（押し目買いできる）ことには気づきたかった！
値動き
・ロンドン時間に1,18から反発上昇した、２１:３０の指標で１時間チャネル上限を短期的に上抜けしたが10日の高値に届かず再び1.18付近でクローズ。
０９／１５ 水曜
・10日の高値と、1.18（2週前安値）の間で攻防が繰り広げられている。
・４時間チャネル安値と日足チャネル高値の持ち合い。
持ち合いには気づけていたが、買いの弱さには気づけなかった！
1時間足のベア視点
①1.18の押し目が崩れれば2週前安値へショート。
②10日高値と9/13の安値の間をレンジと考えて、10の高値付近からの売り（1時間下降channelの上からタッチor 1.18くらいまで）
③日足下降channel上限まで買われれば売りを検討。
①日足チャネル高値に２番天井を待ってショート。
②４時間チャネル安値２番底崩れで1.173安値へショート。
自分が、なぜ1時間下降channelにこだわっているのかがよくわからない。その時点ですでに対して効いていない1時間のCHを無理に当てはめるようにするのではなく、まずは大きな日足のチャネル（必要に応じて、引き直しも考慮）や4時間のチャネルが引けないかを気にした方が良いかも！
1時間足のブル視点
①1.18のサポートで、13日から14日の上昇波の押し目買い。1.18は上昇の61.8％。14日の高値まで。（前日の戻り売りを受けてWボトム完成などのイメージで買う）1時間下降チャネルに注意。←これ該当してチャンスがあったが、入れなかった。Wボトム完成でそのまま上がってしまう時には、いつも入れない。Wボトム完成し、さらにクラスタ抜けやロンドンやNY時間の動き出しというきっかけを利用して失敗してもいいので遠慮せずにチャレンジしていきたい！失敗したらそれは学ぶきっかけになるので良き。
②2週前安値まで売られてサポートされれば、買いを検討。
①４時間チャネル安値への下押し（1.180サポートもあり得る）から日足チャネル高値へロング。②1.173安値まで売られればロング検討。
値動き
・東京時間にWボトム形成し、ロンドン時間に買われたが高値切り下げて日足を形成。
東京時間、1.180先週安値にWボトムを確認。
ロンドン初動、１時間レンジ足高値抜けで青１ロング。
NY初動、1.185へ届かず撤退、この時にブル派の弱さを感じた。
０９／１６ 木曜
・高値切り下げ、安値切り上げの三角持ち合いみたいになってきた。9/10の高値と13日安値の間の中のレンジと見ている。現在値は中途半端な方向感が見えない。
４時間チャネル安値と日足チャネル高値の持ち合い、前日は1.180先週安値でサポート。
- 9/16（木）
1時間足のベア視点
① 9/10 or 9/14の高値を試して買いが弱くなれば、1,18へショート。
②1，18サポートが崩れれば、9/13安値へショート。（２週前高値警戒）
③日足の切り下げライン、9/3の高値からの下降FR61.8、9/6の安値あたりで上げ止まれば売りを検討。
①1.185日足チャネル高値への試しからショート。
②４時間チャネル安値２番底崩れで1.173安値へショート。
マヨハレさんは、ぶれずに日足のチャネルを試してからのショートを考えていた。すでに前日尾の買いが切り下げていて、日足のチャネルにとどいていない動きから「買いの弱さ」を疑っていたと思う。自分は、「持ち合い」と言及しているが、抜けている点は、「買いの弱さへの気づき」と「4時間足レベルですでに月曜の時点で先週安値をブレイクしている」ということだと思う。さらに4時間のチャネルも引けておらず、サポート候補が漠然としていた。そのため、買いのシナリオは、1,18のサポートで買うことを検討しているし、もう一段下のサポートとしては、「9/13の安値付近」としている。それでも悪くないが、観察すべきポイントが不明瞭（安値更新の事実、13日に高値を試したが切り下げたという値動きの意味、4時間のチャネルが引けていない）などのことから「レンジ」「持合い」というフレーズをアウトプットして思考が止まってしまっているような印象、、、具体的なイメージがあまり持ててていない印象。
1時間足のブル視点
①1.18がサポートになりつつあるので、ここを試して売りが弱くなれば9/15高値警戒しつつ、14日の高値までロング。
②9/13の安値付近まで売られれば買いを検討。
①４時間チャネル安値への下押しから1.185日足チャネル高値へロング。
②1.173安値付近まで売られればロング検討。
値動き
・日本時間からロンドン時間の開始前くらいに、1.18を崩して売られた。戻しなく13日の安値も更新した。1,175まで売られてクローズ。1.18の押し目崩れを狙っていたが、崩れた後、戻しなく一気に下がっていって波にのれず。東京時間に1.18の直上でクラスタを作ったがそれを利用してブレイクで飛び乗りがベターだったかも。←上に書いた通り、「13日にすでに高値を試して切り下げている事実」を鑑みれば、さらに当日も高値を切り下げる可能性があった。マヨハレさんは、それを「日足のチャネル高値を試しからのショート」と表現しているが、そこには可能性として「さらに高値を切り下げるイメージ」があったはず。さらに、月曜にすでに安値更新をしているという事実などがあれば、「4時間のシナリオでもう一段下のサポート候補まで売り」ということに思考を繋げて行けて、4時間CHの押し目が崩れるかどうかを観察して保持するということもできたかもしれない。
東京時間、更なる前日高値キリサゲを確認、１時間ハラミ安値ブレイクで赤１ショート。
ロンドン初動、1.180と４時間チャネル安値をブレイク。
NY初動、15分SMA21反発で戻り売られて1.175でアウト。
０９／１７ 金曜
・現在値は、1,175付近。８月安値からの上昇波のFR61.8あたり、日足で見たときの逆サンソンの右肩に当たる部分になっている。8月安値からの上昇押し目買いと、9/3からの下降波の戦いとみている。
４時間チャネル安値を前日陰線終値がブレイク、1.175前日安値は８月安値上昇61.8%押し目でもある。
1時間足のベア視点
①前日9/16の陰線戻り売り。ピンクのボックス（直近下降の半値、2週前安値含み、1，18を試しも含む）あたりで上げ止まれば安値を目指して売り。
②1.175のサポートが崩れれば、1，17へ向かってショート（上昇のFR76.4、◇黄色安値などに警戒）
前日陰線戻り売り、１時間SMA21、または、1.180×４時間チャネル安値からショート。
1時間足のブル視点
①1,175、前日の安値を8月安値からの上昇サポート候補と考えて、ここで安値試しでサポートされれば、1,18向けてロング（ネックからの戻り売り警戒）
1.175前日安値Wボトムで1.180へロング。
値動き
東京・ロンドン時間は前日陰線の戻り待ち。
NY初動、赤１戻り売り、1.173強反発でアウト。
疑問・気づき・課題
（週末に週ナビを拝見するときに注目してみたいこと、自分がわからないとか、難しく感じるポイントを忘れないように書いておく）
・13日の下降によって4時間足がラス押し安値を下に割っていて、ダウ目線が切り替わった可能性に気づいたのが金曜のシナリオ作成時。
・弱さに気づくという事があまりわかっていないかもしれない。後から見れば「うん、なるほど」と思うが、リアルタイムで気づくことで根っこから入れるのだと思う。身に着けたい。観察について、いくつか抜けていたので、整理してまずは重要な着眼点は見逃さないようになりたい。
