【習慣チャート】 ユーロドルのシナリオ 2021.11.22~11.26
【習慣チャート】 ユーロドルのシナリオ 2021.11.22~11.26
①シナリオを自分で立てる→②迷晴れさんの週刊チャートナビの記事・動画を参考に気づきを得る→③相場観を磨く。
※この記事は、私の相場認識力を高める学習のために始めたものであり、個人的な分析です。当ページホームページのいかなる内容も将来の運用成果や投資収益を示唆したり、保証したりするものではありません。
以下、黒文字はリアルタイムの自分考えやシナリオ。
赤文字は週末にチャートナビからの引用させて頂いたもの。(マヨハレさんの相場観)
水色文字は気づきや、思考の整理、認識の違い部分。
今週の参考記事&動画はこちら⇩
いつもありがとうございます。
今週の見通し
4時間足に月足+週足ロウソク共通認識
共通認識
・日足クラス以下の下降トレンドが発生中
・この下降が、週足クラスの上昇のFR61.6(1,13あたり)を先週陰線の終値で更新。
・週足クラスの波のNの切り替えしの中である。週足上昇の押し目候補ゾーンの中
・現在の下降(図中の赤線の下降)を止めるためには、日足20~30本くらいの関所が必要かもしれない。
日足
4時間
- 日足クラス以下がオール下目線、1.13を抜けた黄〇で強反発。
売り手の材料
・日足クラス以下が下降トレンド。
日足クラス以下がオール下目線。
買い手の材料
・先週安値あたりから強い反発(1,13 or 1,125)
・週足上昇の押し目候補ゾーンの中
1.13付近×日足チャネル安値のサポート。
トレーディングレンジ
・〈上段㊤〉:2週前高値(現時点の11月高値)
・〈中断 〉 :先週高安
・〈下段㊦〉:1,1166(2020,07月安値を含む、週足上昇の押し目候補ゾーンの下限)
TR上段㊤:先週高値
TR中段:先週安値と先週金曜高値
TR下段㊦:1.116週足クラスNボックス安値
上段が違った。マヨハレさんは先週金曜の高値を意識していた。先週金曜11/19は大きな陰線となっており、11月高値からの下降のネックライン候補でもあり、この中でハラミになって底値形成するか、金曜高値を意識した戻り売りが入るかという見方だったのだと思う。
4Hブルベアの視点
・ベア:①先週陰線の戻り売り。戻り目は半値くらい?もしくは深い位置(先週高値付近)まで買われ勢いが収まったのを確認して売りたい。先週安値か、TRの下限を目指して売り。←先週金曜の高値を11月高値からのネックライン候補とみて、底値圏をイメージできていたか?今回は先週金曜の高値をネックとする底値圏の動きにはなっていなかったが、よく見られるかたちだと思う。「サポート候補で強い反発があって、ネック候補をつくって…」その後の動きがレンジになることがあれば、今回ならば先週金曜の高安120pipsのレンジにになった可能性がある。これをいち早く察知するのが優れた相場観だと思う。実際にそうなるかどうかが重要ではなく、「ここがネックになるかもしれない」とあたりを付けておくことで不用意なトレードを減らすことが出来そう。転換点の研究の1つとして、このあたりに注目したい。「4時間の下降のネック候補を作るときの動きとして、強い反発が2回起きたとき、一旦下げ止まるかもしれないと推察される」
②先週安値サポートが崩れれば、TR下限を目指して売り。←◎
4時間足ベアの視点:①金曜高値付近から先週安値へのレンジ逆張り。②先週安値サポート崩れで1.116へショート。
・ブル:
①先週安値サポートでネック(青▲)まで買い。←これを考えられていたのは素晴らしい。ポイント高い。
②先週安値サポート+ネックを抜けて押しを受けてから先週高値までロング。←マヨさんの「金曜高値レジスタンス崩れで先週高値へロング」のほうが抽象的で本質的か。自分の「押しを受けてからロング」というのは1つの具体的な形に過ぎないので、レジスタンスが崩れても、明確な押しがなければ買えないケースが予想される。4時間で見て押しがなくても、日足の確定でレジスタンスを崩したという証拠にもなりえるし、そのような場合には、押しがほとんどなく一気に買われてくることも考えられる。まずは、ざっくり考えて「節目を崩すかどうか、崩したら一段上の節目までロング」くらいざっくり考えて、そのうえで具体的にどんな値動きが考えられるかイメージするのは良い練習になるので、そのあたりを柔軟に考えたい。
4時間足ブルの視点:①先週安値付近から金曜高値へのレンジ逆張り。②金曜高値レジスタンス崩れで先週高値へロング。
今週の指標関係
- 11/24(水)
25日 アメリカ 感謝祭
今週の値動き
1時間足に月足+週足+日足ロウソク
図
必要なら動画
日足チャネル安値サポートを絡めた金曜陰線ハラミ足のイメージは、月曜陰線確定で崩れ、23日火曜が戻り足になって24日水曜に売られた。
25日木曜、米感謝祭の日に安値をキリアゲ、26日金曜は新型コロナウイルスの新変異株がリスクオフの発端となり、それに加えて米感謝祭明けの薄商いで値が振れやすいことも重なって一方的なドル売りとなった。
毎日の見通し
11/22 月曜
・先週安値がサポートされるか、このまま破られるか、まずはそこに注目したい。
1.13×日足チャネル安値×先週安値でのサポートを確認。
1時間足のベア視点
①先週安値サポート崩れで1,12へショート。 (だましの安値に注意)
②1.135付近まで買われて上げ止まれば、先週安値へ向けて売りを検討。
1時間足ベアの視点:①金曜戻り目付近まで戻れば先週安値へショート。②先週安値サポ-ト崩れで1.116へショート。
1時間足のブル視点
①先週安値でサポートされれば、1,135あたりを目指してロング。(▲黄色を超えられず切り下げれば撤退)
②1,12や1,1166などまで売られれば買いを検討。
1時間足ブルの視点:先週安値への下押しから金曜戻り目へロング、上抜けば、金曜高値へ利を延ばす。
値動き
・高値を切り下げて、先週安値を日足の終値がブレイクした。
東京時間は先週安値のサポートを確認。
ロンドン時間、安値を切上げるも、1時間SMA21の2回目反発リスクから黄1ロングは見送り。
NY時間、1時間SMA21反発で売られたが、日足チャネル安値×先週安値反発リスクから黄2ショートは見送り。
買いも売りも見送れたのはいい判断!
11/23 火曜
・前日は高値を切り下げて、先週安値を日足の終値がブレイクした。
・赤い点線は日足下降channel。週足レベルの押し目買い候補であることに留意しながら1,1166まで戻り売りを狙っていきたい。
NY時間、パウエルFRB議長再任を受け、先週安値を前日陰線終値が更新。
1時間足のベア視点
・①1,125、先週安値を試してから戻り売り。1,12まで。1HSMAが効いているのでそことの接触も注目したい。
(シナリオ作成時には、届かない感じで下げ始めているが)
②このまま22日の安値を抜ければ、戻しを受けてからショートを検討。1,12までか、伸びそうなら伸ばす。
1時間足ベアの視点:先週安値更新を受け1.12へ戻り売り、下抜けば、1.116へ利を延ばす。
1時間足のブル視点
・1,12や1,1166まで売られて下げ止まれば買いを検討。
②(追記)1時間の切り下げラインを抜いて、戻り売りを受けて下げ止まればロング。11/22高値まで。
1時間足ブルの視点:先週安値割れダマシ安値狙い。先週安値を抜き返し後サポートされれば前日高値へロング。
値動き
・直近の1時間の下降の切り下げラインを抜けたが、買い支えられず高値を切り下げて日足コマ足陽線を作った。
東京時間、前日陰線の戻り待ちは、レジ候補の先週安値×1時間SMA21を上抜きショート見送り。
ロンドン時間以降は、先週安値を挟み方向感を失いノーポジション。
「値動き」のところに自分が書いているのは、「ただの解説」になっている。。
「その値動きをどう見たのか?」「どう判断したのか?」ということを書くべきでは?
マヨハレさんは、よく「東京時間。前日陰線戻り待ち」と言っていたり、「レジスタンスを確認」といっていたりする。トレードしなかった時間のほうが長く、待っている時間のほうが長いので、「何を待っているのか?」「今なにもしないのは、なぜか?」「今の値動きをどうみているのか?」という事を書いていこう。「方向感がない」というのも一つの見方であり、それを言語化できるから無駄なトレードがなくなっていくのだと思う。
あとこの23日の値動きは「先週安値を挟んでウロチョロするという方向感のない」ものだったが、日足で見ると終わり値で頭を抑えられてレジスタンスされた形になったことで、意味が生まれた。この見方が抜けていたと思う。
11/24 水曜
- 11/24(水)
・先週の安値付近で持合いみたいになっている。
先週安値の更新幅が小さく下値が重い感じもする。
1時間足のベア視点
①11/23の安値+日足の下降CH下限を崩せば、1,1166へショート。(途中のキリ番警戒)
②先週高値からの下降半値や、11/19高値付近まで買われれば売りを検討。
1時間足ベアの視点:月曜陰線の戻り売り、火曜足を戻り足とみて1.12へショート、下抜けば、1.116へ利を延ばす。
1時間足のブル視点
①11/23の安値+日足の下降CH下限のサポートで11/22高値へロング、抜ければ先週高値からの下降半値や、11/19高値付近へ。
②1.12や1.1166まで売られて下げ止まれば買いを検討。
1時間足ブルの視点:先週安値割れダマシ安値狙い。先週安値サポートで月曜高値へロング、上抜けば、金曜戻り高値へを延ばす。
値動き
・日足下降channelと先週安値で反発のそぶりをみせていたが、ロンドン時間から売られて日足陰線を形成した。価格は1,12まで到達した。
2021 11 24 16 EURUSD ロング - YouTube
⇑建値で撤退。
18時半ころのドテンショートは、1,12で利確。
東京時間、先週安値1.125への戻り待ち。
ロンドン初動、1.125反発で赤1月曜陰線戻り売り。
NY時間、1.12更新後、戻り始めるリスクからアウト。
11/25 木曜
・25日 アメリカ 感謝祭
・絶賛下降トレンド中なので、戻り売りを狙っていきたいが、2020.07月足の安値や、1,116(週足上昇の押し安値)が目前のため、下値追いに注意し、戻したら売りを狙う。
- 火曜足が戻り足となって月曜陰線の戻り売りが入った、目標値1.116まで20ピプスに迫る。
- 米感謝祭でNY時間の値動きは期待できない。
1時間足のベア視点
・ 11/23の安値や日足下降channelを裏から試してレジされれば、11/24安値や2020.07月足安値からの反発に警戒しつつ1,116を狙う。
1時間足ベアの視点:目標値1.116へ前日陰線戻り売り。戻り目候補は1時間SMA21での2回目反発。
1時間足のブル視点
・24日安値でサポートされれば、24日高値を目指してロングを検討。(下げ止まりを確認しつつ、切り下げればすぐ逃げる)
・1,116まで売られて下げ止まれば買いを検討。
1時間足ブルの視点:①下げ止まり確認後に先週安値へロング。②目標値1.116でショート利確を狙ったロング。
値動き
・11/23の安値×黄色の下降channelで戻し目を形成したが、戻り売りが失敗した。感謝祭の影響もあったのか売りが弱い(安値を超えられず)日足のコマ足を陽線を形成した
ショート
東京時間、戻り目候補の1時間SMA21では止まらなかった。
ロンドン時間に戻したが米感謝祭でNY時間の値動きが期待できないのでノーポジション。
ショートできる形になったが、「感謝祭=NY時間の値動きは期待できない」ということがわかっていれば、利を伸ばそうと期待するのは避けられたはず。もしくはエントリーしなくてよかったか。
11/26 金曜
・25日がハラミ足になっていて、24日の陰線の支配下だが、安値を切り上げていて、黄色チャネルを上抜けしてきている。黄色チャネルの波のリズムが一旦終了したとなれば、戻りが入ってくるかもしれない。
NY時間に戻り売られたが水曜安値まで下げるに至らなかった。
1時間足のベア視点
・▼青の安値を下抜けした戻しからショートしたいが、1,12キリ番があるし、2020.07月足の安値や1,1166も直下にあるため微妙なので、下値追いはやめておきたい。
①先週安値や1,125付近まで買われて上げ止まれば安値試しを狙ってショート。
1時間足ベアの視点:①水曜安値Wボトム崩れで1.116へショート。②先週安値まで買われれば下値試しのショート。
1時間足のブル視点
①売りのシナリオ①の売りを受けて下げ止まれば、1.13や11/23高値や11/22高値くらいまでのロング。
②24日の安値付近まで売られて下げ止まれば、Wボトムから、25日の高値を抜けてけロング。24日高値を目指す。
1時間足ブルの視点:①水曜安値Wボトムで先週安値へ向けてロング。②目標値1.116でショート利確を狙ったロング。
値動き
東京時間、水曜安値キリアゲで青1ロング、15分SMA21ガイドに保有。
ロンドン初動、先週安値を更新。
NY初動、15分SMA21反発で保有、急騰した高値の上髭3本をみてアウト。
長ひげ三本で利確は初めて見た!上手だなあ。
ロングのポイントもすごく理にかなっている。自分が利確したところ。同じように、前日からショートしている人が「こりゃさがらんか」と一旦、手じまいしそうな場面。自分がポジションを持っていたら、ドテンロングも有だったのか。しかし、利確するだけで思考が止まってしまっていた。根拠あるところで利確したならば、それがエントリーポイントにもなりえる(全部ではないだろうが)ということも今後抑えてやっていきたい。
疑問・気づき・課題
(週末に週ナビを拝見するときに注目してみたいこと、自分がわからないとか、難しく感じるポイントを忘れないように書いておく)
1。「感謝祭後は値が振れやすい」ということに留意できていなかった。コロナの変異株のことは後で知ったのだが、感謝祭の後は値が振れやすいということがわかっていれば「なぜこんなに動くのだろう」と驚くこともなく「こんなこともあるか」と対応できたかもしれない。
2。月曜の「パウエル議長の再任」「新型株のニュース」このあたりのことを何も知らない。チャートだけ見てても勝てるのかもしれないし、ファンダメンタルをトレードに利用することは考えていないが、全く何も知らないということでは、世の中の流れについていけないし、納得感のある分析もできない可能性がある(というよりも、単純に興味もあるので)来週からはロイター通信等をチラ見していこう。
3。「値動き」のところに自分が書いているのは、「ただの解説」になっている。。
「その値動きをどう見たのか?」「どう判断したのか?」ということを書くべきでは?
マヨハレさんは、よく「東京時間。前日陰線戻り待ち」と言っていたり、「レジスタンスを確認」といっていたりする。トレードしなかった時間のほうが長く、待っている時間のほうが長いので、「何を待っているのか?」「今なにもしないのは、なぜか?」「今の値動きをどうみているのか?」という事を書いていこう。「方向感がない」というのも一つの見方であり、それを言語化できるから無駄なトレードがなくなっていくのだと思う。
4、24日のロンドン時間について、これは勝馬トレードでは?
買いチームは23日の安値と、24日のクラスタでWボトムとみてロングするところ。実際に揉みあいを作ったあとに、1,125で失速。東京時間から作っていた短期足の上げダウは15分足の打消し足によって崩された。このクラスタを崩したことで、Wボトム(買いチームの根拠)を崩して、売られる流れに。mayohareさんは買っていない。自分は1.125の手前にもかかわらず買っている。戻り待ちの意識があったか?買うなら、下値を試したからではなかったか(マヨハレさんが売ったところの売りが安値で下げ止まったら買いなど)
5,4時間足レベルの戻り目崩れで次の節目までロング。これを波の検証で行う。