【習慣チャート】 ユーロドルのシナリオ 2022.01.31~02.04
【習慣チャート】 ユーロドルのシナリオ 2022.01.31~02.04
①シナリオを自分で立てる→②迷晴れさんの週刊チャートナビの記事・動画を参考に気づきを得る→③相場観を磨く。
※この記事は、私の相場認識力を高める学習のために始めたものであり、個人的な分析です。当ページホームページのいかなる内容も将来の運用成果や投資収益を示唆したり、保証したりするものではありません。
以下、「黒文字」はリアルタイムの自分考えやシナリオ。
「赤文字」は週末に習慣チャートナビからの引用させて頂いたもの。(マヨハレさんの相場観)
「水色文字」は気づきや、思考の整理、認識の違い部分など。
今週の参考記事&動画はこちら⇩
いつもありがとうございます。
今週の見通し
4時間足に月足+週足ロウソク共通認識
共通認識
・日足レベルの下降波戻り売りが、成功。
・2021年安値を更新(週足終値でブレイク)し先週足は220PIPSの大陰線。
・現状先週の安値で反発の動きも確認できる。まだ11月N値100などまで売られる可能性も考慮し、売りが継続するならその流れを売って、先週の安値、もしくは11月N値100などで下げ止まって戻りを作るならばその部分を買って行きたい。
21年安値更新で日足クラスの下降トレンドが継続。
先週は下降フラッグ完成で220ピプスの大陰線となって売り手優勢。
売り手の注目
・日足以下すべてが下げダウ(パーフェクトーダー)
・明確なサポートが不明であり、いったん11月陰線のN値100(やもう少し下)などまで売られてもおかしくはない。
- 日足クラス以下がサゲダウ。
- 移動平均線のパーフェクトオーダーで売り手優勢。
買い手の注目
・左側を見ても止まる何か要素が確認できない。(現状コマ足を作っているのでここで下げ止まる可能性もあるが、要素としては先週安値というだけっぽい)
・下げ止まれば戻りの部分を変えるかも。
・11月陰線N値100達成後にロング検討。
11月高値N値1.106付近と日足チャネル安値のサポート。
トレーディングレンジ
・〈上段㊤〉:先週高値
・〈中断 〉 :先週下降起点~先週安値
・〈下段㊦〉:N値100(グレーの切り上げラインも含んでzoneとして見ている)
TR上段㊤:先週高値
TR中段:急落起点1.13と先週安値
TR下段㊦:11月高値N値1.106(日足チャネル安値を含む)
4Hブルベアの視点
・ベア:
①先週の安値をブレイクすればN値100へショート。
➁先週陰線の戻り売り⑴2021安値 ⑵4hSMA ⑶先週陰線の半値や目立つ安値 ⑷急落起点を含んでその付近のNゾーン(この動きはフラッグ抜けからフラッグ下限を試しに来る動きと考えている)
4時間足ベアの視点:11月高値のN値と日足チャネル安値を目安に先週陰線を戻り売り。4時間SMA21を上抜き返すと1.13への上値試しで大きく戻されるかも。
・ブル:
①戻り売りを受けて、先週安値で下げ止まり確認できれば、戻りの部分をロング検討
(現状下降のパーフェクトオーダー発生中につき安易な逆張りは注意したい)
➁TR下限、N値100などまで売られればロング検討。
4時間足ブルの視点:①先週安値で下げ止まれば、戻り売り候補までロング。②11月高値N値、または、日足チャネル安値到達後にロング検討。
今週の指標関係
・1週間の指標を箇条書きで書いておく
・「毎日の見通し」にも書いておく
・ユーロの重要指標も。
・金融市場休日カレンダーも、要人発言もチェック、月末はロンドンフィキシングも!
今週の値動き
1時間足に月足+週足+日足ロウソク
- 今週は先週陰線のプルバックから始まり、水曜までに4時間下降フラッグ安値×1.13急落起点まで大きく戻した。
- 3日木曜、ラガルド総裁がECB緩和政策の終了を示唆したことで急騰、4時間下降フラッグが完全否定され1月高値まで買われた。
毎日の見通し
01/31 月曜
- 1/31(月)
-
前日までの流れ
・先週金曜までは強く売られていて、金曜にコマ足を形成。
1時間足のベア視点
①先週の下降部分の戻り売り
戻り目候補⑴2021安値、⑵4時間SMA、⑶キリ番
➁先週の安値を崩せばTR下限へショート検討。
1時間足のブル視点
①(戻り売りを受けても下げらない)下げ止まり確認できればロング検討。
(売りが強いとみているので逃げ腰のロング)
➁11月陰線のN値100などまで売られればロング検討。
01/31月曜
売り手優勢だが4時間SMA21へフラッグで戻るかも。
1時間足ベアの視点:①金曜高値レジスタンスで先週安値へ戻り売り。②4時間SMA21付近まで戻ればショート検討。
1時間足ブルの視点:①先週安値Wボトムで金曜高値へロング。②先週安値を切上げればフラッグ狙いで4時間SMA21へロング。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:先週金曜のコマ足の真ん中あたりで方向性がよくわかんない感じだった
・ロンドン時間:買われていき先週金曜の28日高値を抜いたことを確認
・NY時間:先週安値からの押し目買いが成功した様子。1.12まで上がったのを確認し就寝。現状この動きは先週の下降の戻りと見ている。4hSMAと接触を確認、
東京時間、金曜高値にWトップ待ち。
ロンドン時間、金曜高値Wトップからの売りを受けての安値切上げ(1時間コマ足高値抜け)で青1ロング。
NY初動、4時間SMA21のブレイクでホールド。
翌日のロンドン時間、戻り目ボックス安値達成でアウト。
月曜のシナリオ作成時点で、先週金曜コマ足という認識はあった。先週陰線の戻りを形成する可能性も考えられていた。売りの戻り目候補として、「⑴2021安値、⑵4時間SMA、⑶キリ番」を挙げているが、まず最初に注目すべきは金曜の高値だったと思う。金曜のコマ足をよく見ると、15分レベルの戻り高値はすでに超えているように見える。1時間レベルのラス戻り高値は、「急落起点」=先週水曜の高値付近であるので遥か上の方。という事は、「V字で戻りやすい形であるという認識」を持てていただろうか?
たしかに、キリ番や4時間SMAも意識されているがその前に、「金曜高値」を1つの目安にした方が確実に値動きをとらえられると思う。
「短期足が金曜高値を上抜けしてから売られたが、安値を切り上げた時事があって、強く買われていったという流れ」があった。
02/01 火曜
-
- 2/1(火)
前日までの流れ
・1月足が確定。1月足は上下にヒゲの長い陰線となった。月末に大きく戻して、2021安値を月足では超えていない。週足では超えている。
・週足がブレイクしていて(日足レベルの下降波が発生中である)という事実、この戻り売りを狙うクマさんチームと、先週の急落起点や下降フラッグを試してくる牛さんチームの戦い(全時点では先週陰線の半値まで戻りを作ってきている)
1時間足のベア視点
・V字で強く戻してきていて、先週陰線の戻り売りと急落起点やフラッグを試す強い買いがぶつかるカオスが想定される位置かな?と思っている。
①現在、先週陰線の半値付近であるが、前日高値+1,125で上げ止まれば先週安値へショート検討
➁急落起点や逆Nゾーンまで上がってきて上げ止まれば戻り売り売りを検討。
1時間足のブル視点
①1/31高値の戻り目を崩せば、下降起点へロング
➁前日陽線の押し目買いできればロング(あわよくば下降起点を目指すが、1/31でMトップもしくは高値切り下げる可能性も十分にあることに留意したい)
③先週安値付近まで売られて下げ止まればロング検討。
02/01火曜 24:00 米ISM製造業景況指数
先週陰線の戻り道、急落起点1.13を目指す流れ。
1時間足ベアの視点:先週陰線戻り目ボックスWトップで戻り売り。
1時間足ブルの視点:先週陰線戻り目ボックスまで前日陽線を押し目買い。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:前日高値or 1.125 試しまち。
・ロンドン時間:前日高値をブレイク
・NY時間:高値を更新、急落起点まで試すか?
東京時間、安値を切上げたが、前日高値と戻り目ボックス安値が近く、黄1ロングは見送り。
ロンドン時間、戻り目ボックス安値到達で、戻り目形成モードに入るので静観。
変なところで買ったり売ったりしなくて正解〇
02/02 水曜
- 2/2(水)
前日までの流れ
・2/1火曜日は陽線となっており、あと20pipsで急落起点に到達。
・フラッグの中に再度戻してくる、先週高値を抜き返すなどになればまた見え方が変わってくるが、現時点ではこの上昇波フラッグや下降起点を下から試す動きとみている。
・急落起点が1月高値から安値までの半値となっている急落起点~先週高値をレジスタンスゾーンとみている。ただし、買いがV字気味に戻してきているので、下位足で値動きを見極める必要がありそう。
1時間足のベア視点
①2/1高値で上げ止まれば、先週安値へショート。上げどまりを確認できれば売りたい。
➁急落の起点、フラッグを試してから諦めるということも考えている。
⑴だましの高値を付けたり、スパイク的な動きになるか ⑵Mトップのような戻り目を作ってから下落するかも(先週高値までをレジと見て上げどまりを確認して売りたい)
1時間足のブル視点
①前日の高値抜けロングは戻り目崩しのロングは、急落起点などのレジが近く、高値掴みのリスクがあるので、やるとすれば短期的な買い。
➁先週金曜からの上昇半値や先週安値などまで押してきて下げ止まればロング検討。
02/02水曜 22:15 米ADP雇用統計
先週陰線の戻り目ボックスまで買われた。
1時間足ベアの視点:戻り目ボックスに戻り目形成を待ってショート。
1時間足ブルの視点:戻り目崩れで先週高値へロング。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:2/1高値を試している。
・ロンドン時間:ロンドン初動で前日高値更新
・NY時間:フラッグを下からタッチ確認、反発を確認。
ロンドン初動、前日高値Wトップ崩れで青1ロング、1.13を4時間陽線がブレイク、4時間下降フラッグ安値×4時間下降チャネル高値達成でアウト。
NY時間、今週の分水嶺1.13×4時間下降フラッグ安値の節目到達で静観。
02/03 木曜
- 2/3(木)
前日までの流れ
・2/1高値にMトップ形成しかけていたが、昨日は東京時間から高値を試してロンドン時間にブレイクその後NY時間まで上昇が続き、急落起点を抜いて、フラッグで反発を確認。3週前高値からの下降の半値~FR61.8の間でもある。
今週初めから登ってきた上昇と1/14からの下降のぶつかり合いで方向感のない形も予想されるので、様子を見たい。
1時間足のベア視点
・ 前日のネック?1,1292を下抜ければ2/1高値へ向けて売ってみたいかなと思ったが、押し目買いが入ってくるリスクもあるかなと思っている。
・2/2高値やフラッグ下値をためしてくれれば売りやすい。
①2/2高値のMトップでショート検討。(ネックまでか、伸びれば利を伸ばしたい)
➁先週高値まで買われてレジされればショート検討。
↑いろいろと買い手はいるが、まずはこのレートが下降フラッグをしたから試すレートであるという事実を尊重したい。ので、「戻り目形成を待ってショート」が大成解。
1時間足のブル視点
①2/1高値や2/2安値あたりまで売られて下げ止まれば、2/2高値試しをロング。
➁1/28安値からの上昇の半値付近まで押してくれば買いを検討。
・売りのシナリオ「下降フラッグ安値に戻り目形成し失敗すれば」ロングという、プランBが言語化できていない。
フラッグをしたから試している事実がこの日一番意識できていないといけないと思う。それプラスで前日の日足の形やヒゲの出方に注目していかないといけない。「節の部分」が下降フラッグだったので、節は大事。それが基準となり分水嶺になるという事を再確認したい。
02/03木曜 21:45 ECB政策金利 24:00 米ISM非製造業景況指数
先週の急落起点1.13を上抜いたが、前日陽線終値はレジスタンス。先週の4時間下降フラッグが否定されるかも。←4時間の下降フラッグがだましになるかどうかの分水嶺だった。レジされれば、フラッグが肯定されて、レジスタンスを崩せばフラッグが否定される形となる。この意識は持てていた。
1時間足ベアの視点:4時間下降フラッグ安値に戻り目形成を待ってショート。
1時間足ブルの視点:4時間下降フラッグ安値の戻り目崩れで先週高値抜きのロング。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:前日高値試しか、2/1高値まで下げるまで様子見をしたい
・ロンドン時間:
・NY時間:
東京+ロンドン時間、15分フラッグを意識しつつ、ECB政策金利+ラガルド会見待ち。
NY時間、前日安値の反発から15分上昇フラッグ高値抜けで青1ロング、4時間下降フラッグを否定する動きとなって急騰、1.145×週足SMA21でアウト。
02/04 金曜
- 2/4(金)
前日までの流れ
・前日はフラッグをしたから試すような上昇と見ていた。戻り目の候補という感じもあった。EU政策金利が絡んでか急騰し180pipsの大陽線になった。先週高値も上抜けし、現在日足のSMA21と1.145のキリ番、日足の戻り高値のネックライン付近まで上がってきている。
・1月高値(1月戻り高値)になっているが、ここを一気に上抜いてくるか高値切り下げのような形でレジされるか見たい。
1時間足のベア視点
・雇用統計を控えているので、あまり積極的になれないところがある。
①1,145で上げ止まれば、ショート検討。先週高値や2/2高値~2/3のNへ向けて。(雇用統計で1月高値を試してレジされたことを確認できるかもしれない)←これもいい見立てだったと思う。実際にはそうならなかったが、動画内でマヨハレさんも「NY時間の雇用統計は1月高値への試しがなかったためショートできなかった。」と言っている。つまり、狙いどころとしては同じところに注目できていたということ。
上げ止まりには、Mトップイメージ、サンソンイメージ(だまし高値がある。
➁1,16高値(ブレイクさせた高値まで買われてレジされれば、売りを検討
1時間足のブル視点
①1月高値をブレイクしてからの押し目買い(サポートされたのを確認したい
➁ 先週高値や2/2高値~2/3のNzoneで押し目買い買い検討
02/04金曜 22:30 雇用統計
先週の4時間下降フラッグが否定され、1月高値の30ピプス手前まで急騰。
1時間足ベアの視点:①1.145×週足SMA21で強い反発があれば前日陽線利確を狙ったショート。②1.145から1月高値にかけての上げ止まりを待ってショート検討。
1時間足ブルの視点:前日大陽線押し目買い。
値動き ※(朝、16時ころと21時ころに、市場の区切りでの認識や思考を書いておこう)
・東京時間:高値追いスルー。←ナイス判断。
・ロンドン時間:
欧州初動に考えたこと
・NY時間:
東京時間、高値圏なので上値追いはスルー。
ロンドン時間、1月高値に到達。
NY時間の雇用統計は1月高値への試しがなかったためショートできなかった。
疑問・気づき・課題
(週末に週ナビを拝見するときに注目してみたいこと、自分がわからないとか、難しく感じるポイントを忘れないように書いておく)
①月曜のシナリオ作成時点で、先週金曜コマ足という認識はあった。先週陰線の戻りを形成する可能性も考えられていた。売りの戻り目候補として、「⑴2021安値、⑵4時間SMA、⑶キリ番」を挙げているが、まず最初に注目すべきは金曜の高値だったと思う。金曜のコマ足をよく見ると、15分レベルの戻り高値はすでに超えているように見える。1時間レベルのラス戻り高値は、「急落起点」=先週水曜の高値付近であるので遥か上の方。という事は、「V字で戻りやすい形であるという認識」を持てていただろうか?
たしかに、キリ番や4時間SMAも意識されているがその前に、「金曜高値」を1つの目安にした方が確実に値動きをとらえられると思う。
「短期足が金曜高値を上抜けしてから売られたが、安値を切り上げた時事があって、強く買われていったという流れ」があった。反対に、レンジ化する可能性や、金曜の高値を切りさげる可能背もあった。そのあたりをマヨハレさんの月曜の値動き解説と合わせて研究したい。今回も安値をしっかりと試せば買いやすかったが、そうはならずに安値切り上げで一気にい買われていくパターンだった。けっこうこのパターンあるので、ものにできれば大きい。←今週の視点で「日足に注目する」もヒントになる。
➁金曜はスルーするが正解だったが、もしどうなったらトレードてきていただろうか?
③2/2のトレードについて、自分は注目していた「レジスタンス候補の高値が近い」と判断し見送ったが、Wトップを崩して予想外に買われるということもあった。事実として買いが強かった。そのような背景も踏まえて、買いは検討できなかったか?(買いのシナリオとしては、「①前日の高値抜けロングは戻り目崩しのロングは、急落起点などのレジが近く、高値掴みのリスクがあるので、やるとすれば短期的な買い。」と言っていた。実際には、急落起点を崩してフラッグ到達でレジされた形となった。前日高値Mトップを崩せば、「⑴急落起点を試す」というシナリオが考えられたのでは??そしてさらに、今回は急落起点をも崩し、「⑵フラッグを試す」という値動きまで及んだ。事実として高値を更新して「前日高値とのWトップをも崩すという」買われやすい状況になった。ということは、急落起点や1/26高値なども試しに買われていくのが自然の流れである。たしかに、注目しているレジ(下降起点)付近だったが、実際の値動きをフラットに見れば買っても良さそうと今は思える。(後から見れば思える)変に手を出して負けるよりは100倍いいが、頭が固くなって思考停止するよりも、「こうなるかもしれない」というイメージを柔らかく持っていくことが柔軟で流れに乗るトレードをしていくには重要なことかもしれない。 今回もし買ったとして、その値動きが「だまし」となった場合にもマヨハレさんなら、プランBを用意していたはず。それも含めてイメージしてみたい。