失敗トレード(1) 2021.08.06
失敗トレード 2021.08.06
1,トレード概要
2021/08/06
通貨ペア |
売り/買い |
決済時刻 |
エントリー価格 |
ボリューム |
純 JPY |
|
ユーロ/米ドル |
売り |
06/08/2021 14:04:45.157 |
1.18275 |
1.1827 |
0.15 |
-15 |
ユーロ/米ドル |
売り |
06/08/2021 16:27:19.816 |
1.18223 |
1.18279 |
0.15 |
-1020 |
ユーロ/米ドル |
買い |
06/08/2021 17:23:07.602 |
1.18294 |
1.18188 |
0.15 |
-1843 |
エントリー時に考えていたこと
反省と考察
2,環境認識
D1
H4
・7/22の高値は日足レベルの押し目候補にできたWボトムのネックライン。ここを8/6当日の日本時間にブレイクした。(10時に確定した4時間足でも下に割っているとみた)
H1
M15
M15 拡大
考察
[売り1について]
・あまり経験したことがないが、日本時間に安値を更新したことから、「相当強く売られるのではないか?」と根拠なく思った。
・9:15分にサポートラインをブレイク15足確定でエントリした。イメージは一気に暴落し、「1.18までは落ちるのではないか」ということで、ブレイクアウトを自覚しつつエントリーした。
・7/22のネックのあたりで8/5は押し目を作ろうとしていた。これが崩れたので、買いが諦め、買いの損切りを巻き込んで、一気に落ちるのではないかと思った。もちろんそうならない場合も考えていたので、戻ってきたところ(建値)にSLを入れていた。これにヒットし手じまいとなった。
[売り2について]
・後でM5をみて分かったが、切り上げラインを引いてそこを5分足がブレイクしたとみられるタイミングで入っている。(16:10)
・しかし、もう一度、下からサポートだったラインを試す動きがあった。これにより、直近高値の直上に置いたSLにタッチし損切りとなった。
・これが損切りになったことにより、冷静さを完全に失っていたと思う。
[買い1について]
・売り1で思っていたよりもズドンと下げなかった。売り2でも、損切りになってしまい、「これはかなり上昇が強いのでは?」
・欧州時間の初動ということは把握していたので、自分が売り2で売った所が「だましの安値になって、強く上がるのでは!」と思い込みドテンロングをした。これは成り行きで入ったようで、5分足のヒゲ先でのエントリーとなっている。
・実際には自分が損切りを置いた高値を0.5pipsだけヒゲで超えた形跡はあるが、サポートラインはレジスタンとして機能している。
・自分が売り2と買い1でエントリーしたところはまさに買いと売りがまだ最終決着がついていないところだったように思う。
[原因の仮説]
・最大の原因は、シナリオを中途半端に立てて(ほぼ立てていないに等しい状態)で、売買を始めてしまった。チャートを見てちょうど、サポートをブレイクしたタイミングだったので、「チャンス」と思ってエントリーした。ポジションを持ったあとは、考えられる値動きを頭の中で考えていたがアウトプットすることはしていない。
・冷静に考えると、シンプルに見て1時間レベルくらいの波でみると、『サポートだったところをブレイクして、そこを下から試して、レジされてしっかりと次のサポートまで売られていった』という値動きだと思う。
・上記のシナリオが頭にあったが、すでにポジションを持ってしまい、「スモールワールド」へ入り込んでしまった。そのことから、15分、あるいは5分のレベルの高安にストップを置き刈られた形となった。
・実際には狙っていた通り1.18まで売られて、その後さらに7月安値付近まで売られている。しっかりと負けれていないように思う。
・しっかりと負けるためには、サポートだったボトムラインを最低でも15分足が実体で抜き返す動きや、サポートラインをブレイクさせた起点を15分足が実体で上抜けするまで様子を見るべきだった。